V13

1 He Won’t Go / Rolling In The Deep ADELE

2 The Other Side BRUNO MARS featuring CEE LO GREEN & B.o.B

3 Sor Maria MANÁ

Out Of My Head LUPE FIASCO featuring TREY SONGZ

Penguin CHRISTINA PERRI

Sim Sala Bim FLEET FOXES

Calgary BON IVER

Smalltown Boy SHARON CORR

You’ll Be Mine / Love You More THE PIERCES

Soldier THE STANLEY CLARKE BAND

October / In The Garden DOLORES O’RIORDAN

Silia Y El Tiempo VICENTE AMIGO

I Loves You, Porgy KEITH JARRETT

<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2011.8.8>

2011年8月1日~8月7日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされた13曲をピックアップいたします。

トップのアデルは変わりないものの、”Rolling In The Deep”のパワーが再び増してきたため(っていうか、パワーが落ちないため、上がちょっと落ちてくると並んでしまう)、2曲連記となっています。ブルーノ・マーズとゆかいな仲間達によるこの曲も、ついにトップ3へ。栄えあるデビュー・シングルとして、本来昨年夏のちょうど今頃火がついていたかもしれない曲。当時全く当たりませんでした。曲のつかみからすればとてもノスタルジックなのに、音のつくりからするととても”今”っぽい、これがヒットせずに何がヒットするかってくらいポップな曲なんですけど。時の巡り合わせですね。ラテン系のヴェテラン・ロック・バンドも、長きにわたってヘヴィ・ローテイション。トップ3にまで昇りつめました。彼らのこれまでの歩み、長い道のりを感じさせられる、噛み締めがいのある曲。

クリスティーナ・ペリーは、曲が変わりました。これもまた’11年リリースのデビュー・アルバム”lovestrong”の1曲。我がブログにふさわしい曲ですね! 初エントリーは、5組。ただし一番下の3組は、Summer Holiday Specialでとりあげた5作の内3作の収録曲のため、新しいものではありません。くわしくはそれぞれ前週号のアルバム・レヴューをごらんください。

スペシャル関連曲以外の初エントリー曲に話を移しましょう。まずは1970年3月24日、アイルランド生まれのフィドラー&ヴォーカリスト、シャロン・コアー。ファミリー・ロック・バンド、ザ・コアーズの長女初のソロ・アルバム”dream of you”の1曲がのっかってきました。3女アンドレアがいなければ、リード・ヴォーカルもとっていたと思わせる、シャロン。伝統的なケルティックなムードをベースにした、ふくいくたる香が漂う音世界に、淑やかな歌が映えます。ちょっぴり慎ましすぎる嫌いもありますが(だからって、アンドレアが媚びているとかいうわけでは断じてありませんが……たぶん)、優しくすがすがしい。曲そのものは、ジミー・サマーヴィルのいたブロンスキー・ビート、’84年のデビュー・ヒット(英3位・米48位)ですが、オリジナルのエレクトロポップがアコースティックに大変身。もののみごとにすてきなスローバラッドになりかわっています。それまではこの曲をこれほどまでに美しいと感じたことはありませんでした。わかっていなかったってことですね(^.^;

そしてもう1曲、米南部アラバマ州バーミンガム生まれのキャサリンとアリスンらピアース姉妹を中心に結成された、ニューヨークをベースとするロック・バンド、ザ・ピアーシズもエントリー。女の子の愛らしいデュエットがさわやかに決まっています。それは、まるで初夏の高原の涼風のよう。歳がいくつかはないしょです(……33と35)。フォーキッシュでポップ、それも’60s英国風なフィーリングをもつ、アメリカンらしからぬ湿っぽい音楽性。しかしそのしっとり感が英国人にはしっくり合うんですよね。ゆえに、デビュー・シングル”You’ll Be Mine”も、米国内ではさっぱりですが、なぜか英ヒットチャートで最高第46位をマークしています。我がV13でもじわじわとアップし、やっとエントリーを果たしました。”Love You More”はそもそも’10年10月発売のEPのタイトル曲としてリリースされたもの。’11年5月発売の4thアルバム”You & I”に収められてもいます。

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