人工知能構築、世界制覇目論むGoogleのガジェットとして知られる、Google Glass。Googleメガネですね。現在数千人のエクスプローラーが($1,500で買い求め)試験的にモニタリングしているところですが、年の瀬に向け、何やらぐっと音楽面で煽ってくるようで。というのも、新機能として、第1にストリーミング&ダウンロード・ミュージック・サーヴィスGoogle PLayとつながって、第2にShazamの様な優秀音楽探索アプリをプラスし、第3にステレオイアーバッズ(イアフォン)がつくらしく。
つまり、レストランでデート中、偶然流れたなんだか古い曲を、即、Shazam系アプリで探し、店を出て街を歩き乍らプレイ、ふたりいっしょに唱っているのを散歩風景付でレコーディングし、YouTubeにアップ……なんてことが数分間でシームレスに叶っちゃったりするわけで。商品化解禁でもっといろいろなアプリが出てくるようになったら、世界的なジャム・セッションすらいともかんたんになしえたりするでしょう。ん? けれどそれって、今、iPhoneとかでもふつうにできるんじゃ???
まァ、とりあえず”何か”をわざわざ出したりせず、ハンズフリーでイケルってところが”売り”みたいですが。
アーティストがライヴ中、何(どのへんのオーディエンス)を見ているのか知りたいって人はいるようで。そして、夢を見たいと。『キャー! ジャスティンが今、私を見て何か口の中でつぶやいたみたい。”I Love You”だったような……』とかね。そんなカタチで広まっていくかもしれません。
しかし、もしもみんながそのメガネをかけるようになったら、どうなんでしょうか。世界中のライヴを、すべてストリーミングで観られるかも。くらいならいいのですが、デート中も常にふたりともヴィデオシューティングしていたりして。別れさえしなければ、かまわないでしょうが。とまれ、誰もがみんなドキュメンタリー映画監督状態。一旦表に出たらもうすべてがライヴ・ストリーミングされていると諦め、プライヴァシーを棄てざるをえなくなるでしょう。誰に何時撮られているかわかりませんから。
街の真ん中で踊る人を見るのもふえるかも。
