八「まァ、とりあえず、ただだから」
熊「むかしからただより高ぇものはねぇってな。でもあれだろ、どうせめざわりな広告枠みたいなものがどっかにつくんだろ?」
八「それがつかないんだって」
熊「ふつうするか? いいおとなが、そんなきれいごと。気にいらねぇな。うまい話にはな、決まって裏があるもんでい。まさか、それで無制限ってことはねぇよな? 俺っちの曲全部となったらたいへんだぞ。30数万曲は軽くあるからな。もっとあるかも」
八「制限付になるものもあるけど、音曲等は制限無しになるらしい」
熊「ほんとうに大丈夫か? 吸いとるだけでも、何日間かかかるんじゃねぇか? ほとんどが、あいちゅーんずすとあで買ったもんじゃねぇし」
八「それができるんだと。吸いとることすらせず、ライブラリすべて、たった数分間で。”あいちゅーんずまっち”とかいってな」
熊「燃やすのかい?」
八「そのまっちじゃないし。それと、べつにおもしろいこと言おうとしなくていいいから! とにかくまァ買ったものじゃなくても、1,800万曲以上在庫としてもつすとあに同じ曲が見つかったら、256kbpsのAAC、しかもDRMフリーのオマケつきで、それをあたかも買ったものの如く、楽しめるようにしてくれるんだそう」
熊「んじゃなにかい、それよりも低品質で買ったものなら、得しちゃうじゃねぇか」
八「うまい話だよね。それが、わずか年$24.99で! あまぞんにも同じ様なサーヴィスがあるけど、5,000曲で$50だから」
熊「ん、金とるのかい? ああとうとう本性現しやがったな。もともとてめえの金で買ったものをつかえるようにするのにまた金を払えってのか!? いけすかねえ」
御隠居「…… (ー_ー;)」
<つづかない、ともいえない>
