U2のボノが”Songs Of Innocence”のiTunes独占無料配信事件を謝ったそうで。「アイタタタ! ホンマすまんかった。(iTunesのすべてのカスタマーのライブラリへ直にプレゼントするという) ステキなアイディアに浮かれてしまったんだ。ホラッ、俺らアーティストってのりやすいから。ヤッチマッタワケヨ」だとか。
まァ、数億人へ直接贈る、という話に盛り上がったようすは正に目に見えるようですが。iTunes Matchの登録人以外消す事が出来無かった点のみしっかりクリアしていたら(ダウンロードをフリーにするというカタチで止めたりとか)、フツーに「スゲエ!」と大絶賛だった筈。浮かれてミスッたってアタマをかくトコロでしょうね。けれど、”スパム”とまで言われるくらいトピックスとしてスポットライトが当たったのは、オイシイトモイエ(^皿^)
そもそもが本来注目率の高いスーパースターが行なうという条件付でなら、キャンペーンとしてみても悪くないですし。Appleがプロモーション料全体でU2に$1億くらい出したようですから、マルチ・ミリオンセラーとなったのと或る意味変わらないわけで。事実同作全体のダウンロードは、26,000,000コピーを数えたらしく(Appleサイド談)。iTunesのカスタマー数の”5億”コピーに至る夢は叶いませんでしたが、前作品”No Line On The Horizon”が総合計2,800,000弱だった事を鑑みれば、大成功とすらいえるでしょう。ネガティヴに騒いでいるのも、そのほとんどがファンじゃないですしね。
ツアーのいい発火薬にもなりましたとサ。
