1 Chandelier SIA

1 Break Free ARIANA GRANDE featuring ZEDD

1 Am I Wrong NICO & VINZ

Extraordinary/Rihanna/New Eyes CLEAN BANDIT featuring SHARNA BASS/NOONIE BAO/LIZZO

Bang Bang NANCY SINATRA

Waves MR. PROBZ

Born PAT METHENY UNITY GROUP

Bang Bang JESSIE J, ARIANA GRANDE & NICKI MINAJ

Habits (Stay High) TOVE LO

Like The Wind NONONO

Me And My Broken Heart RIXTON

Drowning Butterflies BIPOLAR SUNSHINE

Pseudologia Fantastica FOSTER THE PEOPLE

<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2014.9.8>

2014年9月1日 – 2014年9月7日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中でプレイをした楽曲中、最も数の多かったもの、トップ13をリストアップいたします。

アリアナ・グランデは、たった1年で我がV13通算4曲目のNo.1をマークしてしまいました(曲は異なりますが、米国内ランキングも通算4曲目のトップ10ヒット中)。かたや、ゼッドも今年5曲目のNo.1。旬のEDMクリエイターらしいアクションを示しています。

そしてノルウェー(といってもなかみはアフリカンですが)のデュオ、ニコ&ヴィンスもNo.1へ。ノルウェーのアクトがトップとなったのは、イルヴィス以来約1年ぶりの事。わずか1年で同国発の次のグローバルなヒットが生まれるとは想ってもみませんでした。隣の国スウェーデンもアヴィーチー等(とくにEDM系の)ニュー・スターを続々生んでいるし、侮れませんね、”バイキング”系。

クリーン・バンディット、予想通り少し浮かんでいます。曲もまた変わったりして(リヴァイヴァル1曲、ニューエントリー1曲、共々同じデビュー・アルバムの曲)。

で、突然虹の如く現われたのが、ナンシー・シナトラの”Bang Bang”。まァ、スペシャルが絡むとどうしても、ね。1966年リリースの2ndアルバム”How Does That Grab You?”の曲、ソニー・ボノのつくったシェールの出世作”Bang Bang (My Baby Shot Me Down)”のカヴァーですが、2003年、クエンティン・タランティーノのヴァイオレンス・アクション・ムーヴィー”Kill Bill”につかわれたため、結構今も尚、御存知の人は多いんじゃないかと。

スウェーデンのニューカマーが共にニューエントリーを果たしました。

ストックホルム生まれの26歳(1987.10.29生)、トーヴェ・ロー(トーヴェ・エバ・エルサ・ニルソン)は、オルタナティヴ・ダンス・ポップ系美人シンガーソングライター。2012年、シングル”Love Ballad”でデビュー、翌’13年リリースの”Habits (Stay High)”が今年春ヒッピー・サボタージュのリミックスを得てグローバルなヒットへとつながっています。現在同楽曲のオリジナル・ヴァージョンが米ランキングでトップ20へアップし、尚も上昇中。曲としてみたらフツーにダンサブルなポップ・ソングですが、心に残る程のものじゃないかも。だから、私も、知ったのはもうずいぶん前になりますが、V13へのっかるにはインパクトが無く、アンダーグラウンドでくすぶっていました。けれど、なんとなくそのヴィデオクリップ(コチラも、少しドランカードなプレイガールのフツーのナイトライフをタイムラインにのっとって画いているだけのものですけれど)をうっかりながめていると、惹かれてしまうという。そんなアトラクティヴなヴィデオクリップもプラスしてのエントリーとなりました。

ノーノーノーも、ストックホルム発のオルタナティヴ・ポップ・ロック・トリオ。アストゥマ、そしてロックウェルらオトコどもがプロデュースとサイドのプレイを司り、紅一点のスティナが愛らしく唱う(少しセクシャルなタッチも)というものですが、とにかくその楽曲群のキャッチーなメロディー、のりやすいリズム、それを包む音の作りがなんともファンタスティックで、ハマリマス。2013年リリースのデビュー・シングル”Pumpin Blood”がそれなりのヒットとなりましたが、今回我がV13初登場。”Like The Wind”を第1弾として、2014年リリースのデビュー・アルバム”We Are Only What We Feel”の収録曲複数エントリーのポテンシャル高し。