想い出の夏ソングは何か?
一昨年以来、当ブログでスペシャル・フィーチャーしていますBillboard社発表の米国内の年次夏季総合ランキング。
Summer Music Fun : Hit Songs Of The Summer 1985-2013 >>>
’85-’87 | ’88-’90 | ’91-’93 | ’94-’96 | ’97-’99
’00-’02 | ’03-’05 | ’06-’08 | ’09-’11 | ’12 | ’13 (それぞれの年をclick!で、リンク)
2014年の夏ソングもまとまったようなので、それを。尚、ランキングは、Memorial Day(戦没将兵追悼記念日・5月の最終月曜日) – Labor Day(労働祭・9月の第1月曜日)のデータをベースに、正式発表日付としてはつまり6.14-9.13間の、Nielsen BDS社集計のラジオ・モニタリング・エアプレイ数とオンライン・ストリーミング数のデータに基づいてつくられています。
Billboard “Song Of The Summer 2014” Top 10
1 Fancy | Iggy Azalea featuring Charli XCX (1) 14weeks
2 Rude | MAGIC! (2) 14weeks
3 Problem | Ariana Grande featuring Iggy Azalea (2) 14weeks
4 Stay With Me | Sam Smith (4) 11weeks
5 Am I Wrong | Nico & Vinz (4) 14weeks
6 All Of Me | John Legend (3) 14weeks
7 Wiggle | Jason Derulo featuring Snoop Dogg (6) 14weeks
8 Happy | Pharrell Williams (5) 14weeks
9 Summer | Calvin Harris (8) 13weeks
10 Turn Down For What | DJ Snake & Lil Jon (4) 14weeks
©Billboard
*ソングタイトル | アクト (同ランキング最高位) 同エントリー週
というわけで、ロックな夏でした(うそぴょーん! 全然逆)。
“Song Of The Summer 2014”の冠をいただいたのは、オーストラリア人エレクトロラッパーと英国人シンガーソングライターのコラボレーション、イギー・アゼリア・フィーチャリング・チャーリーXCXの“Fancy”。小悪魔パワー大炸裂、ビッチなガールズトークをそのまんま曲にしたようなエレクトロ・ホップ・ポップがミゴト2014夏を制しています。楽曲同様向うトコロ敵なしってかんじで。そりゃそうですよね、夏季中のランキング14週連続No.1、1回もダウンしなかったわけですから。正にもんくなしのトップでした。<曲をclick! で、リンク>
Fancy | Iggy Azalea featuring Charli XCX
けれど、私が同トップ10の中で最も”夏”を感じられたのは、ノルウェーのデュオ、ニコ&ヴィンスのアフロ・ポップ”Am I Wrong”ですね。夏の海の波が見えるかのようです。実際彼らのつくったヴィデオクリップでチラッと映ってますし(^.^; <曲をclick! で、リンク>
