EDM Cash Kings 2014 -2-
2013年同様、カルヴィン・ハリスでした。
レコーディング作のみをみるなら、昨年来の売れっぶりからして、アヴィーチーかとも想いましたけれどね。
それではそのForbesのEDM系アーティスト…DJ富豪王ランキングのラインアップをレコーディング作中心にくわしくみてみましょう。
8 Kaskade ($17million)
米シカゴのエレクトロ・ハウス系DJ/プロデューサー、ライアン・ラドン = カスケイド。すでに4半世紀、ターンテーブルを回しつづける彼がレコーディング・アクトとしてブレイクアウトを果たしたのは、2006年、4thアルバム”Love Mysterious”をリリースしたくらいから。2011年リリースの7thアルバム”Fire & Ice”が米Billboard 200で最高第17位(それまでは100位圏外)をマークし(Dance/Electronic Albumsのランキング = DEAで初のNo.1も)、スターダムへのし上がりました。2013年リリースの8thアルバム”Atmosphere”も最高第16位(DEAでNo.1)、前作同様米グラミー賞候補になるほど、スポットライトが当たっています。2012年$10m(第8位)、2013年$16m(第9位)、2014年$17m(第8位)と、Forbesの本ランキングもコンスタントにトップ10をキープ。ラスヴェガスを含む、3日に1回ともいわれる、とてつもなく多いショウの数がキメテか。
9 Skrillex ($16.5million)
米ロスアンジェルスのダブステップ系DJ/プロデューサー/ミュージシャン、ソニー・ジョン・ムーア = スクリレックス。2012年発表の米グラミー賞で突然嵐の如くベスト・ニュー・アーティスト賞獲得、読みにくいそのステージネームと妙なヘアスタイルを世に知らしめたその人ですね。ポッチャリだった頃のソニー・ムーアを棄て、2010年公式にスクリレックスとして演るようになってから(2008年くらいからL.A.などでそう言い始めていたとか)人の目を惹くようになり、2010年リリースの2ndEP”Scary Monsters And Nice Sprites”でレコーディング・アクトとしてブレイクアウト。2011年リリースの”Bangarang”が米Billboard 200で最高第14位(DEAで初のNo.1)に上るビッグ・ヒットを果たしています。しかしその後は、全くといえるくらいヒットは生まれていないのですが、2012年$15m(第2位)、2013年$16m(第9位)、2014年$16.5m(第9位)と、Forbesの本ランキングもコンスタントにトップ10をキープ。まァ、6箇グラミー賞獲得という箔もついていますからね。
10 Deadmau5 ($16million)
カナダ・ナイアガラフォールズのプログレッシヴ・ハウス系プロデューサー/パフォーマー、ジョール・トーマス・ジマーマン = デッドマウス。”ヤバイ”マウスのかぶりものして演るショウといったらすぐ想い浮かべられるでしょう。2008年リリースの3rdアルバム”Random Album Title”くらいからレコーディング・アクトとしてもそろそろ頭角表し、2012年リリースの6thアルバム”Album Title Goes Here”が米Billboard 200で最高第6位(DEAで初のNo.1)をマーク。2014年のニューアルバム”while(1<2)”も最高第9位(DEAでNo.1)と、トップ・スターらしい売れっぷりになってまいりました。2012年$11.5m(第6位)、2013年$21m(第5位)、2014年$16m(第10位)と、Forbesの本ランキングもコンスタントにトップ10をキープ。ショウが楽しいのはむろん、かぶりもののオカゲのみにあらず。
ランキング©Forbes
<つづく>
