La Blogothèqueの‘A Take Away Show’にスポットライトを当てようという、レギュラー・ヴィジュアル・コラム。
夏のブラジリアン・ミュージック・スペシャル第4弾、クリオーロとその仲間達を、どうぞ。(曲をclick! で、リンク)
Criolo with Friends | Linha De Frente / Mariô : A Take Away Show in Brazil <2011>
2011年、サンパウロのピニェイロでシューティング。2ndアルバム発売前、同年春の撮影時はまだ彼も”アンダーグラウンド”のセレブでしかなかったのですが……。同年暮れにはもう信じられないほどのスポットライトが当たっていたという。
1975年9月5日、ブラジル・サンパウロのスラム生まれの(北東部で生まれたという説も)ラッパー/シンガー、クリオーロ・ドイド(クレベール・カヴァウカンチ・ゴメス)。唱うようになったのは1989年くらいから。しかしなかなか認めてもらえず。2006年、アルバム”Ainda Há Tempo”でメジャー・デビュー。そして2011年、大絶賛の嵐となる2ndアルバム”Nó Na Orelha”を生み、スターダムへ。
本ヴィデオクリップは正にその一瞬前の彼をとらえたもの。オープニング、ア・カペラで少しのどならしをする姿からしてもう強いオーラのようなものが見てとれます(まァ、当時既に35歳ですからね)。
ロドリーゴ・カンポス、キコ・ディヌッシ、ルイーザ・マイータらMPBの名士達といっしょに。
La Blogothèque (click! で、リンク)
