1 Song For My Father HORACE SILVER
1 Sometime In The Morning/Pleasant Valley Sunday/I’ll Be True To You THE MONKEES
1 Rikki Don’t Lose That Number STEELY DAN
1 Oh No Not My Baby ROD STEWART/MAXINE BROWN/CAROLE KING
1 Will You Love Me Tomorrow THE SHIRELLES
Cry./Camouflage/One More Try MARIAH CAREY
Hope There’s Someone AVICII
Empire/23/La La La (Brazil 2014) SHAKIRA (featuring Carlinhos Brown)
Clover EARTH, WIND & FIRE
Nevermind FOSTER THE PEOPLE
How You Remind Me AVRIL LAVIGNE
Eyes Of A Child ALOE BLACC
Roma VICENTE AMIGO
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2014.6.23>
2014年6月16日 – 2014年6月22日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中でプレイをした楽曲中、最も数の多かったもの、トップ13をリストアップいたします。
ト、トップが5曲(ほんとうは9曲!)……っていうか、いったいいつのランキングなのでしょうか? ホレス・シルヴァー、そしてジェリー・ゴフィンの死の影響大ですね。
ホレス・シルヴァーの”Song For My Father”は、1964年リリースのアルバムのタイトル曲。同作品全体がヘヴィ・ローテイションとなりました。ジャズ・カフェで聴いてすぐに買いもとめた大学生の頃同様に。収録曲の中で次に多かったのは、”Lonely Woman”。あまりにも深く浸ってしまい、離れられなくなります。くわしくは、”R.I.P.”コラムを。
Forever The Funky Piano Man……Horace Silver (click! で、リンク)
そしてその流れからつい聴いてしまったのを機に、二次的なヘヴィ・ローテイションも。コラムに書いてもいますが、”Song For My Father”にヒントを得てつくられたインスパイア楽曲群もいくつかエントリーしています。まずは、スティーリー・ダンの1974年のヒット曲、”Rikki Don’t Lose That Number”。3rdスタジオ・アルバム”Pretzel Logic”のリードトラックですね。ロック事典等で同バンドの項を書いているくらいですから、私にとっても大好物。当然、簡単に再燃してしまいました、40年程前のバンド愛が。オープニングのベース・ピアノ・ノーツがヒントとしてとられています。ついで、もっと極私的に大好物なアクト、アース・ウインド&ファイアーの1973年リリースの4thスタジオ・アルバム”Head To The Sky”の1曲”Clover”。コチラもそのオープニングのベース・ノーツとしてとられています。比べてみたいかたはコチラを。
Song For My Father (click! で、リンク)
ジェリー・ゴフィンも、リアルタイムに楽しんだ楽曲群が、次々鮮やかに蘇ってまいりました。いろいろなアクトが唱うスタンダードとして最も愛しているものは何か、と問われるとしたら、”Oh No Not My Baby”でしょうか……? マンフレッド・マン、ダスティー・スプリングフィールド、アリサ・フランクリン、ザ・パートリッジ・ファミリー、シェール、リンダ・ロンシュタット等枚挙に暇がありませんが、最も多く浮かんで来たのは、リストの3人。ロッド・スチュワートの1973年のヴァージョンを始め、オリジナルの1964年のマキシン・ブラウン、そしてつくった御本人キャロル・キングと、それぞれに味わいも深く、ぐっと心をつかみます。
とはいえその死を知ってすぐに浮かんだのは、ザ・シュレルズの1961年のヒット曲”Will You Love Me Tomorrow”でした。コチラもまたいろいろなアクトがパフォーマンスしていますが、なんてったってゴフィン&キングの出世作。彼の事を示すのに最もしっくりくる曲ですからね。
けれど、極私的にみるなら、彼の詞を一番多く聴いたのはむろんザ・モンキーズの楽曲群で。ゆえにその中からとくに3曲がエントリーを果たしました。ラス・タイトルマンとコラボレーションをした、1966年のデビュー・アルバム”The Monkees”の1曲”I’ll Be True To You”(ザ・ホリーズの”Yes I Wil”のカヴァー)、キングとのそれとしては、1967年の2nd”More Of The Monkees”の”Sometime In The Morning”、そしてその年の夏の米トップ3ヒット”Pleasant Valley Sunday”がヘヴィ・ローテイションに。
というわけで、結果的にそのわりをくったのが、V13上昇中だったエントリー楽曲群ですね。トップ3曲はダウンするのがほぼ決まっていたので、まだいいのですが、今回勇躍頭を獲るはずだったマライア・キャリーが、マサカのダウン(オマケに1曲、ジョージ・マイケルのカヴァー曲に替わっていたりもするし)。ほかも、すべてアオリをくいました。まァ、次回追悼曲軍団がそのままいすわるとも想えませんから、アップするはずだったものはそれなりのポジションにつくでしょうが。
シャキーラは、ニューアルバム”Shakira.”の曲がプラスいたしました。内1曲”La La La (Brazil 2014)”は、2014FIFAワールドカップの2ndテーマ・ソング。ピットブル・フィーチャリング・ジェニファー・ロペス&クラウジア・レイチのオフィシャル・テーマ・ソング”We Are One (Ole Ola)”よりもヒットしそうともいわれています。それもそのはず。シャキーラは、2010年ワールドカップのオフィシャル・テーマ・ソング”Waka Waka (This Time For Africa)”を唱い、世界的なベストセラーを果たした”FIFA”のスーパーアイコンですからね。コロンビア人ですが、ブラジリアン音楽界のスーパースター、カリーニョス・ブラウンとコラボレーションし、スピリットはしっかりつかんでいますし。ルーツを同じくするとはいえ、やたら”アメリカン”なカラーの強いオフィシャル・チームよりものりやすいかも。曲想的にストレートでわかりやすく、リズミカルに熱く燃え上がるようなタッチの曲なのも、吉。
