Q.E.P.D. “The Salsa Singer” Cheo Feliciano

ポジティヴな想いがふつふつとわいてくる……彼のその艶やかな聲がそう導くのでしょうか、そんな”オトコ”のヴォーカルで酔わせてくれました。

ホセ・チェオ・フェリシアーノ。

1971年8月26日、サルサが生まれた日ともいわれるその日、ニューヨーク”Cheetah”で行われたファニア・オールスターズのエポックメイキングなショウをとらえたドキュメンタリー・ライヴ・ムーヴィー”Our Latin Thing”で、熱く唱う姿に魂を奪われました。そして1976年、我が国のコンサートでもまったく同じ様に魅せてくれたエモーショナルなパフォーマンス。十八番”Anacaona”はしっかりと心に刻まれています。

プエルトリコで生まれた彼が、ニューヨークのスパニッシュハーレムへファミリー共々移り住むのは1952年、17歳の時。ラテン系音楽のサーキットでパーカッショニストとして始めるも、いつしかその歌を買われるように。1957年、ジョー・クーバのセステートで”Perfidia”を唱い、プロフェッショナルなシンガーとしてデビューを飾ります。10年修行を積み、エディ・パルミエリのオーケストラなどを経て、ソロデビュー。ほどなくしてトップ・スターダムへのし上がりました。

“Mi Triste Problema”、そして”Poema De Otono”……しっとりと唱う官能的な愛の歌、ボレロが忘れられません。

Que En Paz Descanse José Luis Feliciano Vega : Cheo Feliciano (1935.7.3 – 2014.4.17)

 

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