もういくつ寝ると~ブリットアウォーズ……というわけで、来る水曜日発表(日本時間木曜日)を待つ、2014年のBRIT Awardsですが、すでに決まっているものもあり。まずは、ベスト・プロデューサー。英オックスフォードのオルタナティヴ・ロック・バンド、フォールズの”Holy Fire”のプロダクションを讃えられ、フラッドとアラン・モウルダーが獲っています。そして、ノーティー・ボーイの英No.1ヒット”La La La”のフィーチャリング・ヴォーカリストとしてスポットライトの当たった、21歳の英国人青年ポップ・ソウル系シンガーソングライター、サム・スミスがVを果たしたのが、とてつもなくウルサい評論家連中が選ぶ、クリティックスチョイス。いまだもって彼本人のソロワークはビッグ・ヒットに結びついたとはいいがたく、大丈夫でしょうか? >>>評論家の皆々様(^.^; けれどもまァ、ウルサいのはだてじゃなく、結構近未来のトップ・スターを選んでいたりするんですよね。それがほんとうかどうか? ……ブリットアウォーズの中でクリティックスチョイス賞が始まった2008年以来の同賞全獲得アーティストの流れから鑑みてみましょう。
2008年 (同賞第1回) : Adele (アデル)
BIGGEST HIT (英国内最大のヒット曲) : Someone Like You (約1,500,000コピー)
ALBUM SALES (アルバム全作品の英国内売上数) : 約6,800,000コピー
BRITS (同賞獲得以後のブリットアウォーズ) : プラス7回候補・3回獲得 >>> 2012 (ブリティッシュアルバム/フィーメイルソロ) | 2013 (ブリティッシュシングル)
2009年 : Florence + The Machine (フローレンス・アンド・ザ・マシーン)
BIGGEST HIT : You’ve Got The Love (約700,000コピー)
ALBUM SALES : 約2,300,000コピー
BRITS : プラス7回候補・1回獲得 >>> 2010 (ブリティッシュアルバム)
2010年 : Ellie Goulding (エリー・ゴウルディング)
BIGGEST HIT : Your Song (約775,000コピー)
ALBUM SALES : 約1,500,000コピー
BRITS : プラス5回候補 (2014・発表前も含む)
2011年 : Jessie J (ジェシー・J)
BIGGEST HIT : Price Tag (約1,100,000コピー)
ALBUM SALES : 約1,400,000コピー
BRITS : プラス5回候補 (2014・発表前も含む)
2012年 : Emeli Sandé (エミリー・サンデイ)
BIGGEST HIT : Beneath Your Beautiful <ラブリンスのフィーチャリング・アクト> (約880,000コピー) | Next To Me (約695,000コピー)
ALBUM SALES : 約2,100,000コピー
BRITS : プラス5回候補・2回獲得 >>> 2013 (ブリティッシュアルバム/フィーメイルソロ)
2013年 : Tom Odell (トム・オデール)
BIGGEST HIT : Another Love 約200,000コピー
ALBUM SALES : 約260,000コピー
BRITS : プラス2回候補 (2014・発表前)
2014年 : Sam Smith (サム・スミス)
BIGGEST HIT : La La La (Naughty Boy featuring Sam Smith) 約600,000コピー
ALBUM SALES : 発売前
BRITS : プラス1回候補 (2014・発表前)
なんといっても、第1回のVが、アデルだったってのが凄い。それのみでもう後が続かなくてもオールライトなレベル。にもかかわらず、次の年以降もイッパツヤになっていないと。正真正銘、評論家陣の面目躍如といえるでしょう。それにしても、ずいぶんとオンナが続いたもんですね。流石女王陛下の御国柄。で、やっとオトコとなったら、なんか少ししょぼくなったかも(私もかなりいいアーティストじゃないかと想うんですけれどね)。サム・スミスがそのもやもやしたものを破ってくれるか、みものです。
