1 Give You What You Like AVRIL LAVIGNE
2 Pair Of Wings (hidden track) JUSTIN TIMBERLAKE
3 Desperado LINDA RONSTADT
Salvation GABRIELLE APLIN
Somebody’s Baby JACKSON BROWNE
Sally Ride JANELLE MONAE
The Messenger RAMSEY LEWIS
Guiding Lights EARTH, WIND & FIRE
Gaia SAM CROWE GROUP
Espera MARC ANTHONY
I Stand Alone ROBERT GLASPER EXPERIMENT featuring COMMON & PATRICK STUMP
Spiritual KATY PERRY
Retrograde JAMES BLAKE
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2014.1.6>
2013年12月30日 – 2014年1月5日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中でプレイをした楽曲中、最も数の多かったもの、トップ13をリストアップいたします。
年が変わるとそのぶん荒れそうです……と、年末にしっかり予想したものの、大外れ(^.^; っていうか、昔の曲がどかどかニューエントリーするという。或る意味荒れたといえるかも。
2014年の第1日、目が覚め、気がついたら心の中を流れていたのは、”Give You What You Like”でした。
ニューエントリーは、古い曲が三つ。
アウトローの悲哀感がしみじみ伝わってくる”Desperado”は、ロック界のミスアメリカ、グラミー賞シンガーのリンダ・ロンシュタットのソロデビュー時バック・バンドをつとめた、イーグルスのドン・ヘンリーがグレン・フライと共につくったニューエイジのウェスタン・ロック。同バンドの1973年リリースの2ndアルバムのタイトル曲として彼本人が唱い、収められたものでした。リンダは、それを同’じ73年リリースのアルバム” Don’t Cry Now”でカヴァー。やがて十八番のライヴ・レパートリーとなるほど愛されました。艶やかな聲にうっとりとらわれます。昨年暮れ、FM COCOLO”PIRATES ROCK”(2014.2.2オンエアー)の選曲等でピックアップし、聴いていたらそのまま離れ難くなりました。
奇しくもそのリンダと同じ輪の中でトップ・スターダムへのし上がった、アメリカン・ポップ・ロック系”ホールオブフェイム”シンガーソングライターの1人ジャクソン・ブラウン。1982年のトップ7ソング”Somebody’s Baby”は、同年夏の米映画”Fast Times At Ridgemont High”のサウンドトラック・ソングとなり、ヒットを果たしました。ダニー・コーチマーと彼の共作曲。ウエスト・コーストを吹く風の如く、爽やかなタッチの曲で、心が弾みます。極私的に彼のレパートリーでそもそもフェイヴァリット・ソングの一つでしたが、何故今エントリーとなったのか……? 年の瀬、買い出しをしていたら、スーパーマーケット(某大関)でBGMとして流れていたから、なんですよね。つまり、突然嵐の如く好ましかった想い出が蘇ってしまったというしだい。
しかし、ザ・グレイテスト・クロスオーヴァー・ジャズ・ピアニスト、ラムゼイ・ルイスの1977年のアルバム”Love Notes”の1曲”The Messenger”についてはまったくわかりません。美しくも、ダイナミックな流れをもってほんろうする、ドラマティックな曲。彼と深い関わりをもつアース・ウインド&ファイアーつながりくらいでしょうか、想い当たるとしたら。
とまれいずれにしろ、いにしえの佳い曲が浮かんだ事で、エンギの良い年の始まりとなりました。
