2013 “A Take Away Show” V3

2012 ‘A Take Away Show’ V3

一昨年以来、当ジャーナルで絶賛注目中、リンクを張るLa Blogothèque‘A Take Away Show’。
ラ・ブロゴテクというサイトのオリジナル・コンテンツなのですが、街の中で突然始めてしまうとか、サプライズふうなパフォーマンスのとらえかたが楽しくてついリンクするように。というわけで、コチラもふりかえってしまいましょう。当ブログで2013年アップ(オリジナルのアップに関わらず)したものから、V3! (曲をclick! で、リンク)

Bomba Estéreo | A Take Away Show | Raza / El Alma Y El Cuerpo <March 2011>

エレクトロ・クンビア(コロンビアのカリブ・アフロ系ダンス・ミュージック)のバンドとして知られる、ボンバ・エステレオ。音楽的なヘッド、シモン・メヒアがそのプロジェクトをつくったのは2001年の頃らしいですが、ラインアップも未だ固まっていませんでした。やがて、紅一点ヴォーカルの‘リリー’、リリアナ・サウメが交わって、2009年“Fuego”がクラブでヒットし、ブレイクアウト。米国等のいろいろなフェスティヴァルでその名を知られるように。“La Boquilla”という曲が、ロバート・デ・ニーロ等主演の2011年の米映画“Limitless”に使われたりもしています。まずは、2009年のアルバム“Blow Up”の1曲“Raza”を。そもそもがパッション溢れまくりのラップ、っていうか、レゲエのトースティングに近いヴォーカルが、幻想的なエレクトロニック・サウンドと共に弾む曲なのですが、それを歩いたりしながら唱っているので、棲み家と街を見る愉しみを求めなければ、3’57″くらいまでトバシてもいいかも。けれど、“Elegancia Tropical”の1曲“El Alma Y El Cuerpo”を聴かずに終わると損かなと。御当地コロンビアのボゴタで。

The Lumineers | Ho Hey / Big Parade : A Take Away Show <January 2013>

ザ・ルミニアーズは、一昨年のブライテストホープの一つ。まずはその‘ハプニングライヴパレード’出発点となるロットで出世作“Ho Hey”をファン(とつられて観に来た人)と大合唱します。それにしても、みんないい顔していますね(^.^) そして外の路へ出て、唱い乍ら練り歩く事に。ハーメルンの笛吹隊か!?(笛は吹いていませんが) コラコラソンナトコロに登ッテハイケマセン! 大合唱しまくって楽しんだのはズバリ、2012年のデビュー・アルバム“The Lumineers”収録曲“Big Parade”でした。彼らのまわりはもの凄く静かだったみたいですが……。サンフランシスコで。

Sigur Rós | Hrafntinna : Empty Space <August 2013>

アイスランドのポスト・ロック・バンド、シガー・ロスは、2009年のセッション回以来の再登場となります。“Empty Space”という少し凝ってつくった‘A Take Away Show’のスペシャル・ヴァージョンのライヴ。幻想都市巴里の地下街……つまり、洞の闇の中で。2013年リリースのアルバム“Kveikur”の“Hrafntinna”(アイスランド語で黒曜岩の意)を、ブラス、そしてストリングスと共に、ふんわりしめやかファンタスティックにパフォーマンスしています。

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