Ho Hey! iTunes Festival 2013 -4-
2013 Week 1 (click! で、リンク)
2013 Week 2 (click! で、リンク)
2013 Week 3 (click! で、リンク)
絶賛進行中のiTunesフェスティヴァル。んじゃそのウイーク4のプレヴューを。
2013 Week 4
9.22
3:00 Dan Croll
とりあえず少し変ですけれど……。1990年7月18日、英スタッフォードシャー・ニューカッスルアンダーライム生まれの23歳、アダルトオルタナティヴ系メイル・シンガーソングライター、ダン・クロール。まァ、音そのものはほんわか温いポップですね。わかりやすく、聲も甘し。けれど、ヴィデオクリップを見てしまうと……。昨年秋、デビュー・アルバム”From Nowhere”リリース。
3:45 Bipolar Sunshine
英マンチェスターをベースとする、ヒップ・ホップ、レゲエ、ロックのクロスオーヴァー・バンド、キッド・ブリティッシュのヴォーカリスト、エイディオ・マーチャントのポップ・プロジェクト、バイポーラー・サンシャイン。ほどよくしわがれた聲が心をつかみます。サラッとソウルフルなフォークロックが不思議と心地良し。2013年、デビュー・アルバム”Aesthetics”をリリース。
4:30 Gabrielle Aplin
純なオンナのコが清らかな聲で唱う、という古典的な‘儚い美少女’系ってどうですか? 1992年10月10日、英サマーセット・バース生まれの20歳、フォークポップ系フィーメイル・シンガーソングライター、ゲイブリエル・エイプリン。2012年、”The Power Of Love”が英No.1ヒット。2013年、同曲含むデビュー・アルバム”English Rain”をリリース。むろん私はイエス、愛します。
5:00 HAIM
エステ、ダニエル、アラナのハイム三姉妹と、ドラマーのダッシュ・ハットンらからなる、米ロスアンジェルス・サンフェルナンドヴァリーのインディー・ポップ・ロック・バンド。デビュー・アルバム”Days Are Gone”リリース約1週間前のライヴとなります。ルックスはセクシーですが、トボケたオネーサン・バンドという感じ。一見尖ってんのかと想っていましたが。実は面白系。
9.23
3:45 Laura Welsh
なんだかとっても胸が騒ぐのですが。ソウルなエッセンスも香る、なまなましくクールなアーバンポップがゆったりと。英スタッフォードシャーのフィーメイル・シンガーソングライター、ローラ・ウェルシュ。デカダンスなムードも漂い。しっとりと情感籠る、たおやかなヴォーカルが官能的。”Unravel”を始め、”Cold Front”等ダウンロード曲は未だ少ないですが、佇まいは凛として。
5:00 Ellie Goulding
昨年秋発売の2ndアルバムの新装盤”Halcyon Days”のリード曲”Burn”が英No.1ヒットへ。昔の曲ながら昨年全世界で当たった”Lights”以来躍進中のエリー・グールディングは、1986年12月30日、英へレフォード生まれのフォークトロニカ(エレクトロポップ)系フィーメイル・シンガー・ソングライター。ダンサブルでフォーキッシュな流れ、傷ましく愛らしい聲にとらわれます。
9.24
3:45 Lawson
2011年、ザ・ウォンテッドのサポートアクトを務め、だんだんそのファンを増やしていったという、英ポップ・ロック・バンド、ローソン。ボーイ・バンドならずとも、殆どすれすれといえるかも。キャッチーなメロディーと、スウィートなヴォーカルが、ティーンズ(じゃなくても)のオンナ心をくすぐります。2012年中秋、デビュー・アルバム”Chapman Square”をリリース。
5:00 Jessie J
1988年3月27日、ロンドン生まれのソウル・ポップ系フィーメイル・シンガーソングライター、ジェシカ・エレン・コーニッシュa.k.a.ジェシー・J。英No.1ヒット”Price Tag”等のヒットを生み、スターダムへ。今ど真ん中のファッショナブルなソウルを決め、ハイトーンのハスキー・ヴォイスをふり絞るバラッドで心をわしづかみに。2ndアルバム”Alive”発売当日注目のライヴ。
9.25
3:45 Aloe Blacc
アヴィーチーのビッグ・ヒット”Wake Me Up”の歌で一躍時の人に。1979年、米カリフォルニア生まれながら、パナマ系のソウル/ジャズ/ヒップ・ホップ・シンガー、アロー・ブラック。2010年の2ndアルバム”Good Things”が”I Need A Dollar”、”Loving You Is Killing Me”等のヒットを生んでいます。アーバン・アダルトな’70sタッチのクロスオーヴァー・ソウルが快し。
5:00 Robin Thicke
6thアルバムのタイトル曲”Blurred Lines”が世界中でトップを奪うヒット、年オトコとなりました。1977年3月10日、米ロスアンジェルス生まれのポップ・ソウル系シンガーソングライター、ロビン・シック。オトコがむんむん臭い立つ超軽薄な肉欲系ラヴアフェア・ソングですが、‘超’がつくなら良し? ホール中、踊らせてしまう事請合い。へらへらすんのも楽しいもんだよね、と。
9.26
3:45 NO CEREMONY///
オトコ2+オンナ1のポップ・トリオ、ノー・セレモニー。ハイトーンのヴォーカルをフィーチャーしたふんわりふわふわファンタスティックなエレクトロポップに夢心地となりますが、それだけじゃすまない尖ったものを感じます。デビュー・アルバムはそのまんま、”NO CEREMONY///”。収録中の1曲”HEARTBREAKER”で、ピクシーズのジョーイ・サンティアゴがプレイしています。
5:00 Pixies
1986年結成、1993年一旦解散するも、2004年、再結成。米マサチューセッツ・ボストンのオルタナティヴ・ロック・バンド、ピクシーズ。ふつうじゃないサーフ・ミュージックとパンク・ロックの交わりとのたまわれた音楽性は変わらず? まぁ、ね。オリジナル・ベーシストのキム・ディールがキム・シャタックへ変異後の第1作EP“EP1”発売後のライヴという楽しみも!?
9.27
3:45 Naughty Boy
28歳、英ワットフォードをベースとするエレクトロニック・ダンス・ポップ系ミュージック・クリエイター、シャヒド・カーンa.k.a.ノーティー・ボーイ。エミリー・サンディーの出世作でその名を轟かしました。2013年の1stアルバム”Hotel Cabana”も、英No.1ヒット”La La La”のほか、”Wonder”等ヒット曲続々。快いのに軽くないエモーショナルな不思議音世界に魅せられます。
5:00 Tinie Tempah
2010年の”Written In The Stars”のビッグ・ヒットで知られる、1988年11月7日、ロンドン生まれのラッパー/ソングライター/プロデューサー、タイニー・テンパー。2013年晩秋、2ndスタジオ・アルバム”Demonstration”発売前のライヴ・ショウとなります。‘iTunes’を詞の1節に含む英トップ3ヒット”Trampoline”はマストか。彼一流の激ラップでホールも熱く燃え盛るかも。
9.28
3:45 Katy B
1989年5月8日、南ロンドンのペッカム生まれの24歳、ダブステップ系フィーメイル・シンガー・ソングライター。2011年のデビュー・アルバム”On A Mission”がヒット曲連発、スターダムへ。愛らしいんですよね、聲が。”Broken Record”のリフレインは癖になりました。ポップなエレクトロ・ダンス曲がしっくり合います。2ndアルバムのリード曲”What Love Is Made Of”もヒット。
5:00 Dizzee Rascal
ロンドン・オリンピックでその姿を全世界へ知らしめました。1985年10月1日・生まれの27歳、英イーストロンドン・バウをベースとするラッパー/シンガーソングライター/プロデューサー、ディラン・クウァベナ・ミルズa.k.a.ディジー・ラスカル。彼のショウってなんとなく温かくてわくわくしますよね。ニューアルバムは、英トップ5ヒット”Goin’ Crazy”を含む5th”The Fifth”。
