42 Is A Sex Machine……?

42 Is A Sex Machine……?

ヒーローノ ブンブリョードー イカシテル

デモイチローニ オドレトイッテモ

むりですよねー。けれど、今、海の向こうでそのような話が……。

はじめはもう吃驚仰天致しましたです。ミック・ジャガーが“ジェイムズ・ブラウン”をヤるっていうので。しかし、それはその伝記映画製作のプロデュース陣の1人として携わるって事だったため、一安心。いやね、カリブの浜べかなんかで体中焼いたりしてから撮るのかなとか想ってしまったので。

けれど、ソウルの大帝王をチャドウィック・ボーズマンが演じるといわれ、吃驚仰天再来……プラス???。

ボーズマンといったら、今年米国内でビッグ・ヒットを果たした新作伝記映画“42”で、アフリカン・アメリカン初のメジャーリーガーとして知られる主人公ジャッキー・ロビンソンを演じ、一躍時の人へのし上がったアクター。そんな人が、今年秋ミシシッピでシューティングが始まるという、“ゴッドファーザーオブソウル”をとらえるバイオピックで主人公を演じるなんて。

つまり、彼は作品中何回もくりかえしかの大帝王の凄いダンスをまねしなけりゃならない、と。歌はどうにでもなるでしょうが、ダンスは……。まァ、ロビンソンそっくりにヒット、スティール、キャッチングをした彼ですからね。や、ただしそれはダンスよりもずっとゴマカしやすいので。

といっても、そのへんはうまく演るでしょう。出来は、少々、心配ですが。それよりも疑わしいのは、たった1年程前、ベースボール・プレイヤーだった人が、ミュージシャンらしく見えるだろうかって事。結構、映画の役柄ってしっかり根づいてしまうものゆえ、スクリーンを観ながら一瞬何故彼がバットもかつがず踊っているんだろうとか想ってしまうかもしれません。前作品がヒットしたものだけに、ヨケイ。

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