1 Wanted Is Love/Man On The Moon PHILLIP PHILLIPS
2 Sad Beautiful Tragic TAYLOR SWIFT
3 Song Of The Caged Bird/Elements LINDSEY STIRLING
The Fear BEN HOWARD
Just Give Me A Reason P!NK featuring NATE RUESS
Fireflies LEONA LEWIS
Because The Night GARBAGE & SCREAMING FEMALES
El Alma Y El Cuerpo BOMBA ESTEREO
Reverse Running ATOMS FOR PEACE
Listen To Your Heart ALICIA KEYS
Miss Marlene DONALD FAGEN
When I Was Your Man BRUNO MARS
Bad Religion FRANK OCEAN
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2013.4.22>
2013年4月15日 – 2013年4月21日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の奥でプレイをした楽曲中、最も数の多かったもの、トップ13をリストアップいたします。
リンジー・スターリング、5週連続のNo.1ならず。それにしても、長かった……現時点で今年最大級の強いV13トップ・アクトとなっています。すべてそのデビュー・アルバム“Lindsey Stirling”の曲。“Crystallize”、“Spontaneous Me”、“Song Of The Caged Bird”、“Elements”と、エントリー4曲全部がそれぞれNo.1を1回ずつとったともいえるでしょう。フツーに聴くとたんなるイージーリスニングと感じられますが、ダブステップなタッチとヴァイオリンってなかなかいいムードを醸し出すんですよね。それゆえだんだんとらわれ、しまいにはくせになると。パフォーマンスぶりが楽しそうなのもいいですね。ヴィデオクリップ等の影響大ともいえますが、たとえ目をつぶっても、そんなようすが伝わってまいります。21cクラシカル・クロスオーヴァー・フィドラー、ルーフトップへ登っても、踊り乍ら弾いてくれそうです。
フィリップ・フィリップスの“Man On The Moon”は、今年第1週のV13へエントリー、2.11で最高第3位をマークし、3.25で消えましたが、4.8でカムバック。そして今週堂々初のNo.1へ、同じデビュー・アルバム“The World From The Side Of The Moon”の“Wanted Is Love”と共にアップいたしました。彼独特の聲同様、粘りますねー。
“Treacherous”、“I Knew You Were Trouble”、“Begin Again”と、4thアルバム“Red”の収録曲3作連続V13トップ3エントリーを果たしたテイラー・スウィフトですが、“Sad Beautiful Tragic”で、No.1を狙います。地味目な曲ながら、嵌まるとエンドレスになってしまう曲ですね。
今週初エントリーとなったのは1曲、そもそもの結成後20年、再結成3年となる米ウィスコンシン・マディソンのオルタナティヴ・ロック・バンド、ガービッジと、米ニュージャージーのパンク・ロック・バンド、スクリーミング・フィーメイルズが、“Record Store Day”企画盤としてコラボレイションをした、“Because The Night”(前週土曜日の当ブログをcheck!)。ガービッジの紅一点、英スコットランド生まれのヴォーカリスト、シャーリー・マンソンと、スクリーミング・フィーメイルズのエッジなギタリスト&ヴォーカリスト、マリッサ・パターノスターの交わりが、ウィッチ的なパワーを生み、恐ろしいくらい心を騒がせられます。曲そのものがまたウィッチなシンガー、パティ・スミス、1978年のマスターピースですからね。それも、ブルース・スプリングスティーンが書いたものという。正にすべてがその漲るパワーに結びついています。
