ウィークリー・レギュラーのLa Blogothèque‘A Take Away Show’……
本日私がおすすめしますのは、ボンバ・エステレオ。
エレクトロ・クンビア(コロンビアのカリブ・アフロ系ダンス・ミュージック)のバンドとして知られています。音楽的なヘッド、シモン・メヒアがそのプロジェクトをつくったのは2001年の頃らしいですが、ラインアップも未だ固まっていませんでした。やがて、紅一点ヴォーカルの‘リリー’、リリアナ・サウメが交わって、2009年“Fuego”がクラブでヒットし、ブレイクアウト。米国等のいろいろなフェスティヴァルでその名を知られるように。“La Boquilla”という曲が、ロバート・デ・ニーロ等主演の2011年の米映画“Limitless”に使われたりもしています。
まずは、2009年のアルバム“Blow Up”の1曲“Raza”を。そもそもがパッション溢れまくりのラップ、っていうか、レゲエのトースティングに近いヴォーカルが、幻想的なエレクトロニック・サウンドと共に弾む曲なのですが、それを歩いたりしながら唱っているので、棲み家と街を見る愉しみを求めなければ、3’57″くらいまでトバシてもいいかも。
けれど、“Elegancia Tropical”の1曲“El Alma Y El Cuerpo”を聴かずに終わると損かなと。
御当地コロンビアのボゴタで。
Bomba Estéreo | A Take Away Show | Raza / El Alma Y El Cuerpo <March 2011>
<次回第2弾>
