2012 Video V3

2012 Video V3

2012年のまとめをもう一つ。そもそもそのテのものはすべて松の内で終わらそうと企てていたのですが、パティ・ペイジを悼み……それがそのまま“The Tennessee Waltz”の話へとつながって長くなってしまったので。

というわけで、昨年最も楽しんだヴィデオクリップのV3!

三つともそのポストの際の文章共々再掲載いたします。(曲をそれぞれclick! で、リンク)

2012.1.12ポスト

Little Bird | Lisa Hannigan

幻の 水の音を聴く 鳥の歌

リサ・ハニガン、2011年リリースのアルバム“Passenger”の1曲“Little Bird”。

息をのむ美しさに、惚れ……

2012.3.20ポスト

We Are Young | Fun. featuring Janelle Monáe

ネタナノニ アレヨアレヨト オオアタリ

皆デウタエバ

素デ応援歌

ファン(フィーチャリング・ジャネル・モネイ)の“We Are Young”。今の凄い勢いからしたら、相当長いベストセラー・ヒットになりそうな……。もしかすると、Billboard HOT100のNo.1在位新記録くらいかるく立てちゃうかも、というムードすらあります。

火がついたのは、TVショウの“Glee”からでした。7百万人以上の米国人が観た2011年12月6日オンエアーのエピソード“Hold On To Sixteen”で歌われたヴァージョンがiTunesで爆発的にダウンロード。2011.12.24HOT100の第12位へランクも果たしました。しかし、未だその時は、じんわりと来たくらいだったんですよね。オリジナルのビッグ・ヒットに結びつくほどでもなく。

そんな中、正にだめ押しとなったのが、2012年2月5日、スーパーボウルの実況中継時、オンエアーされたシヴォレーのCFでした。

ついにオリジナル・ソングそのものに火がついたのです。2012.2.25HOT100、第41位からのジャンプアップでトップ3へエントリー。3週間後の2012.3.17HOT100でNo.1を奪い、今も守っています。ミリオンセラーにもなりました。

一風変わったヴィデオクリップ。すなおないいコとはいえないロック・トリオである姿がよく現われています。V13で記してもいるとおり、私としてはなんとなくモンティ・パイソンを想い浮かべてしまうわけで。“Sam Peckinpah’s ‘Salad Days’”をベースに、“The Meaning Of Life : The Autumn Years”を合わせたような……そんな感じ。カゲキゆえに(血が飛び散るスプラッター、または吐瀉物等々に弱い人は危ないですから、観てはなりません! )貼りつけませんが、(超鈍感な?)心にゆとりのある人は、比べてみましょう(^.^;

何はともあれ、アップトゥデイトな応援歌としてしっくりハマッてもいるため、いずれそういったかたちで歌われるようになるかもしれません。音楽賞とかのセレモニーで重賞総なめし、皆で大合唱しているのが見えるかのよう。なんていったら、鬼が笑うでしょうか?

2012.4.24ポスト

Little Talks | Of Monsters And Men

アイスランド共和国首都レイキャヴィクの男女6人組インディー・ポップ・バンド、オブ・モンスターズ・アンド・メン。そもそもは2009年、バンドの紅一点、シンガー・ソングライターのナンナがラッギらとつくったプロジェクトだったそうで。御当地のバンドのバトル・コンテスト“Músíktilraunir”(アイスランド語で、Music Experiments)2010年のウィナーとなり、いちやくその名を世に知らしめました。コンテスト後、6人編成へ。ライヴ・イヴェントでスポットライトを集め、2011年の秋本国でアルバム・デビュー。同作品“My Head Is An Animal”のインターナショナル盤が、2012年の春米国でリリース、メジャー・デビューも飾っています。

“Little Talks”はそのリード曲。ナンナとラッギが共に司るハートウォームなヴォーカルを核に、バンドのカラーともいえるフォーキッシュなポップ・ロックがファンタスティックに決まっています。トラッド・フォークの流れをくむっていうか、正にオトナの童謡風ポップ・ロックが快し。でそのヴィデオクリップがまたおもしろいんですよね。

つくったのは、カナダ・モントリオールのクリエイター・チームWeWereMonkeys。観た瞬間思わずなつかしくも香港怪奇映画の珠玉作“チャイニーズ・ゴースト・ストーリー”を頭に浮かべてしまいました(ソレハ、ヤッパ“ロード・オブ・ザ・リング”ダロウ、トイッタツッコミハ、ウケツケテイマセン)。

けれど、そんな画、ポップなしらべとはうらはらに、只のラヴソングってわけじゃなく、詞に或る種スピリチュアルな‘深み’が秘められているのが、クール。

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オマケ……アーティストそのものは昔からずっとファンでした。しかしその事と関わりなしに、観た瞬間嵌まってしまったのです。かわいそう、なのに、うれしそう。そして、ヴィデオクリップ等のリンクを貼らないという不文律をもってつくっていた当ブログも、禁を破る事になったのです。

2012.1.10ポスト

Knots | Lisa Hannigan

いやいやん それともうれし? 自棄糞……ね

リサ・ハニガンの“Knots”。

それがどのくらい、かわいそう……けれど楽しそう、かというと(click! してたしかめてね)。

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