V13

V13 20130107

1 The Tennessee Waltz PATTI PAGE

2 I Knew You Were Trouble TAYLOR SWIFT

3 Sweet DAVE MATTHEWS BAND

Weather In My Head DONALD FAGEN

Brand New Me ALICIA KEYS

Come Alive LEONA LEWIS

Below My Feet MUMFORD & SONS

Sweet Life FRANK OCEAN

Ho Hey THE LUMINEERS

Beneath Your Beautiful LABRINTH featuring EMELI SANDE

Locked Out Of Heaven BRUNO MARS

Man On The Moon PHILLIP PHILLIPS

Nothing Left To Say IMAGINE DRAGONS

<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2013.1.7>

2012年12月31日 – 2013年1月6日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の奥でプレイをした楽曲中、最も数の多かったもの、トップ13をリストアップいたします。

旧年中、余りにも多かった悲しみを減らして欲しいと天に希う間も無く、年始早々訃報を書くはめになろうとは……。

Forever “The Tennessee Waltz”……R.I.P. Patti Page

そもそもがエヴァーグリーンなポップ・クラシックの一つ。いったんそれがヘヴィ・ローテイションとなったらもう止まりません。予想外のエントリーにして、即、ブッチギリのNo.1となりました。

The Tennessee Waltz | Patti Page (click! で、リンク)

もしそれがなければ昨年暮れとうってかわったニュー・エントリー・フィーヴァーで俄然盛り上がったでしょうね。前回悲報絡みのものが多く、5ポジションも古い曲が占めていましたが、それらがすべて消え、外に曲が替わったアーティストもいるため、かなりリフレッシュしています。

レオナ・ルイスは、我がV13No.1ソング“Trouble”に替わって、同じ新録作“Glassheart”からの第2弾“Come Alive”がどーんとジャンプアップいたしました。カレイドスコープの如く、砕け散る音が、煌びやか。マグニフィセントなソウルバラッドが決まっています。たんたんとため、然る後噴出、高らかに綴られる艶やかなヴォーカルが狂おしい。瞬く間に魂を奪い盗られてしまいます。

‘アルバム・オブ・ザ・イヤー’などを獲れるかどうか……Grammyイヤーとなる英バンド、マムフォード&サンズも、トップ3をマークのリード曲“I Will Wait”と替わってその候補新録作“Babel”からの第2弾“Below My Feet”がエントリー。美しいしらべと共にゆったりと紡がれるフォーキッシュなロックが快し。そんな音世界にうっかり酔いしれていると、いつの間にやら心までもっていかれそう。

やはり新人賞を含むGrammyメイン3部門賞候補となり、スポットライトが当たったものの、クルマでマリファナが見つかったかどで大晦日警察の御世話になってしまった、25歳の米R&Bシンガー・ソングライター、フランク・オーシャン。一躍昇り龍の如くトップ・スターダムへのし上がろうとした矢先躓いてしまいましたが、暮れにいったんトップ10へアップ後消滅したものの内1曲が再エントリーを果たしました。ジャズとソウルのクロスオーヴァー・ミュージックにのっかってアダルト・アーバンなヴォーカルがゆらめく……とかいうと、’80sタッチのレトロでシャレたクラブ系の類ね、なんて1秒で言い当てられてしまいそうですが、まァ、そんな感じです(^.^; けれどその詞とかみると、ただものじゃないって感じがするのもたしか。とくにメッセージ性が鋭いとかじゃないけれど、ただたんにだらだらフツーのコトバで愛を詠っているわけでもない。なんか、不思議なんですよね。甘ったるーい聲でねっとりと唱っているのに、(気色悪いじゃなく) 心地良いってのも、ミステリアス。

ホノルル生まれの27歳、ポップ・ソウル系シンガー・ソングライター、ブルーノ・マーズの“Locked Out Of Heaven”は、すでにもう全世界でヒット中。年をまたがり、BillboardのNo.1を4週間独り占めしています。もんくなしにのれる曲ですね。

‘American Idol 11’を制し、スターダムへ。“Home”がヒット中、1990年9月20日ジョージア生まれのロック系シンガー・ソングライター、フィリップ・フィリップス。両人共ファンでしたれど、比べたらコルトン・ディクソンをヒイキにしていた私ですら、彼のフリーでアトラクティヴなパフォーマンスは殆ど毎回最高点でした。“Man On The Moon”は、そんな彼のデビュー・アルバム“The World From The Side Of The Moon”のトラック1を飾る曲。幻想的でエモーショナル、パワー漲る唱いっぷりが潔し。デイヴ・マシューズとかぶりますけれども、いいものはいいのです、いくら増えても。

すでに “Radioactive”、“It’s Time” 、“Amsterdam”が我がV13エントリーを果たした、ラスヴェガスのオルタナティヴ・ロック・バンド、イマジン・ドラゴンズ。同じデビュー・アルバム“Night Visions”の次の1曲がアップしてまいりました。ファンタスティックでドラマティック。今ふうなプログレッシヴ・ロックとでもいえるでしょうか。作りはがっしりと固まっていますが、爽やかで、大袈裟じゃないのがいいですね。

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