V13

1 Skyfall ADELE

1 Mercy/Broken Things/If Only DAVE MATTHEWS BAND

1 I’m Not The Same Without You DONALD FAGEN

Flowers LISA HANNIGAN

Gone LIANNE LA HAVAS

Let’s Go To San Francisco THE FLOWER POT MEN/

Melanie Makes Me Smile TONY BURROWS/

United We Stand THE BROTHERFOOD OF MAN

Lover Is Childlike THE LOW ANTHEM

Spirit Indestructible NELLY FURTADO

Girl On Fire ALICIA KEYS

Amsterdam/It’s Time/Radioactive IMAGINE DRAGONS

Madness MUSE

I Will Wait MUMFORD & SONS

Too Tough To Die NENEH CHERRY & THE THING

<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2012.10.8>

2012年10月1日 – 2012年10月7日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされたトップ13(19!?)をリストアップいたします。

はいっ、もうね、‘オキテ破り’なんか知らんふりしているかのよう。どうせ極私的なものなんだから、と。まァ、そのように思われてもしかたないですが、プレイ数、実は結構真面目に数えているんですよね。むかしから、1週間前の昼に何を食べたかなんて事は想い出せなくても、(心の中も含め)何を聴いていたかは覚えているというデンスケヤローでしたから。なので、3曲連記の‘3’アクト、殆ど同じ数なのはほんとうです。尚、フラワー・ポット・メン、トニー・バロウズ、ブラザーフッド・オブ・マンは、アクトとしてみたらそれぞれ異なれど、すべて同じトニー1人のヴォーカルという事で。くわしくは、当ジャーナル前週木・金・土曜日のクイズとその答を、どうぞ。

The King Of The One Hit Wonders? (click! で、リンク)

どれも昔のヒット曲ですが、トニー個人名義以外の曲は、二つとも当時自らつくっていたウィークリー・ヒット・ランキング(V13のルーツ!)のNo.1をマークしたものですし。曲名書いたりしているといつしか心に溢れ出してくるんですよね。そして、それがいもづる式に残り2曲も誘い出してしまうという罠にハマッて。美しくて叙情的なメロディー・ラインとしっくり合う、哀しくも甘いハイトーン・ヴォーカルがたまりません。

そんなわけで、トップ19へとふくらみ、No.1も三つとなるのを止められませんでした。

予想通り(私の……(^.^;)、アデルの‘ジェイムズ・ボンド’・テーマがNo.1へ。堂に入ったものですね。‘心の奥に潜む想いをそのまま紡ぐかのような’それまでのアデル節と全く異なったアプローチだったにもかかわらず、見事旧来連綿と続くテーマにのっとったクールな‘007’ソングを生み落としました。それでいて、アデルはアデル。聲も、歌も、変わりはありません。ダイナミックなオーケストラにのっかったエモーショナルなヴォーカルにゾクッとふるえが……(とくに、エンディング)。ドラマティックな音世界が真に迫ります。

当ジャーナルの関連話はコチラを、どうぞ。

Adele Spied At Abbey Road Studios For Skyfall? (click! で、リンク)

そのほかの初エントリー組を眺めてみると。

まずは、スクールメイツの3人で1994年結成、英デヴォンのオルタナティヴ・プログ・ロック・バンド、ミューズ。今年夏、ロンドン・オリンピックのオフィシャル・ソング“Survival”をパフォーマンス、クロージング・セレモニーでプレイしてもいましたね。私も含め、NHKで観た人は、まるで楽しめませんでしたけれども(キーワード : #アナウンサー黙れ)。んでもってそのオフィシャル・ソングに次ぐ、今年秋リリースの6thスタジオ・アルバム“The 2nd Law”からの2ndシングルが、“Madness”。しなやかなヴォーカルと共にまとわりつくエレクトロニック・ロックがスリリングに決まっています。

そして、マーカス・マムフォード率る英ロンドンのフォーク・ロック・グループ、マムフォード&サンズ。2009年のデビュー・アルバム“Sigh No More”は、いろいろな音楽賞にノミネート、いくつかは獲りもするなど、正に今が旬のパワーが漲っています。“I Will Wait”は、そんな波にのっかって今年秋リリースをした2ndスタジオ・アルバム“Babel”のリード・シングル曲。ナチュラルなフォーク・バラッドが勢い良く弾みます。彼らならではの‘緩急’絶妙な弦楽ロックの流れにのったらもう離れられません。バンジョー等も絡む弦のエクサイティングな交わりに燃え!(文字違い?)。

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