ウィークリー・レギュラーのLa Blogothèque‘A Take Away Show’……
本日私がおすすめしますのは、バラケ・シソコ。
1968年、マリ生まれの21弦コラ・プレイヤーですね。グリオ系のトラディショナルなアフリカン・ミュージックを今に伝え、トゥマニ・ジャバテを始め、タージ・マハルらとの共演等でもつとにその名を知られています。かつて、仏チェリストのヴァンサン・セガールとコラボレイションをした‘A Take Away Show’も、当ジャーナルでピックアップいたしました。
そんな彼が、ぶらり仏シャラント県のコミューン、アングレームでライヴ・セッションしたものを、どうぞ。
なんとなく、本人の故郷を彷彿とするような想いにとらわれます。地のエネルギーが伝わってくるような、不思議な音空間。何か後にいるなと思っていたら、小天使(小悪魔?)でした。
Ballaké Sissoko | Impro 1 : A Take Away Show <August 2012>
