1 Mercy/Broken Things/If Only DAVE MATTHEWS BAND

1 Flowers LISA HANNIGAN

1 Tease Me/Lost & Found/Gone LIANNE LA HAVAS

I’m Not The Same Without You DONALD FAGEN

Regret FIONA APPLE

Unobstructed Views DEATH CAB FOR CUTIE

Too Tough To Die NENEH CHERRY & THE THING

Lover Is Childlike THE LOW ANTHEM

Angels THE xx

Here We Are (Chancer) SIVERSUN PICKUPS

Girl On Fire ALICIA KEYS

Spirit Indestructible NELLY FURTADO

Amsterdam/It’s Time/Radioactive IMAGINE DRAGONS

<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2012.10.1>

2012年9月24日 – 2012年9月30日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされたトップ13をリストアップいたします。

アーティストは変わりましたが、‘オキテ破り’はそのまま変わらず、よくみるとトップ19、しかも凄まじい‘トップ争い’の末、7曲がNo.1な点はスルーで(^.^;

強いです、トップ3。ただしそのすぐ後に御目見えしたのがまた強し!　齢64歳、ニュージャージー生まれの伊達男、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲン、2012年10月16日リリースとなる6年ぶりのスタジオ・アルバム新録第4作“Sunken Condos”からのリード曲が、虎視眈々天上を窺っているんですよね。いつもながらドラマティックでスリリングでソウルフル。アダルトでアーバンでジャジーなクロスオーヴァー・ロックがクールに決まっています。“Nightfly”三部作完結を経て、新出発の第1弾。まァ、“I’m Not The Same Without You”1曲に限っていうなら、実は殆ど変わっていません。しかしマニアック……っていうか、フリーキーなファンともいえる私からしたら、変わらないのがむしろ幸せだったりしますし。

んでもって、11・12・13の3ポジションへ三つそろって初エントリー。

今世紀ソウル界至宝のシンガー・ソングライター、アリシア・キーズが帰ってまいりました。“Girl On Fire”は、2012年11月27日リリース、出産後の第1弾にして3年ぶりとなるスタジオ・アルバム第5作のタイトル・トラック・シングル。我が子エジプト、そして夫スウィズ・ビーツらとの愛を想い浮かべてつくったとか。アリシアらしいエモーショナルなリフレインに酔います。ハギレのいいドラム・ビートは、米ハード・ロック・アクト、ビリー・スクワイア1980年のアルバム“The Tale Of The Tape”の1曲“The Big Beat”のそれがとりいれられました。ニッキ・ミナージュのラップをフィーチャーしてつくったインフェルノ・ヴァージョンと、ぐっとスローなブルーライト・ヴァージョンも、それぞれに楽しめるものの、とりあえずオリジナル・ヴァージョンがエントリー。‘ブルーライト’リミックスのスモーキーな聲で紡ぐ歌も、細やかな情感籠もったタッチが心をふるわせ、歌のみをとるなら、とてつもなく惹かれますけれど……。

そしてもう1人、V13帰郷組となるのが、カナダのラテン色を基に含むフィーメイル・ダンス・ポップ系シンガー・ソングライター、ネリー・ファータド。2009年のアルバム“Mi Plan”の1曲“Silencio”は、我がV13の2010年総合9位をマークしたくらい、ヘヴィ・ローテイションとなりました。2000年の出世作“I’m Like A Bird”以来常に出来不出来の波も無く、しなやかに温もりのある歌を唱ってくれるネリー。今年夏、SUMMER SONICのパフォーマンスでファンも増やしたようですし。2012年9月14日リリースのスタジオ・アルバム新録第5作“The Spirit Indestructible”もまたレギュラー・ローテイションとなりそうです。まずはそのタイトル・トラックがエントリー。エレガントなダンス・ポップにのっかって、愛らしい聲で唱っていますが、となえるのは‘永久に不滅の精神’となかなか強いメッセージを含んでいます。

イマジン・ドラゴンズは、米ラス・ヴェガスのオルタナティヴ・ロック・バンド。2012年9月4日リリースのデビュー・スタジオ・アルバム“Night Visions”がBillboard最高第2位をマークし、本格的ブレイクアウトを果たしました。エントリー曲は三つともその収録曲。美しくしつらえたメロディアスなポップ・ロックにとらわれます。