Always Look On The Bright Side Of Life : 2012 London Olympic Music

モンティ・パイソンふうだったらよかったのに (Click! でリンク)……と、当ブログで見ていた夢がリアルなものになるとは(^.^;;;

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ロンドン・オリンピックのクロージング・セレモニー、オープニングの出来映えから予想通りといったら、まァそれまでですが、よかったですね。「アナウンサー、黙れ!」だったのはたしかにそうですが、たぶんいろいろ声をかぶせるよう言われていたんじゃないかと。ラインからの音をとれなかったのも(とらなかった?)、臨場感を伝えるためといわれたら頷くしかありませんが、後のDVD発売等を見すえてのように感じられ。報道的視点からみればフツーともいえますし。でもね、言う事がしょうもない話だったりとか、べつに今、言わなくてもという話が多かったのもたしか。ほんとうにいらつく生中継でした。たった1人、音楽評論家を交え、曲の合い間に少しショウについての話をしてもらえるだけでよかったんですけれども(NHKBSでアメリカン・ミュージック・アウォーズの生中継をしていた頃、そうしたように……私もその1人でした)。アナウンサー黙れというよりも、ディレクター黙らせろ、でしたよね。

とまれ、オープニングでその名が全く見られなくて‘???’だったアクトも多少補えましたし。といっても、やはりR.I.P.のディープ・パープル、もめているものの再結成のブラック・サバス、妊娠中なのはわかれども1曲くらい歌ってもらいたかったアデル、御本人登場はなしですかーのデイヴィッド・ボウイ、ライヴもフツーにイケル筈なのにだめですかーのローリング・ストーンズ、ムチャぶりですかーのレッド・ゼッペリン、北京閉会式でそのジミー・ペイジのギターで歌っていたのにーのレオナ・ルイス、何よりも少し前のエリザベスの女王即位60周年記念コンサートは出たエルトン・ジョン、トム・ジョーンズ、クリフ・リチャードら重鎮連の姿がなかったのは未だ不思議ですけれども。すぐにでもなんとかなりそうなジェフ・ベック、ロッド・スチュワート、キング・クリムゾン、イエス、ジェスロ・タル、ジェネシス、アイアン・メイデン、カルチャー・クラブ、レディオヘッド、コールドプレイなんてのもね。そのほとんどが曲すらもまるで流れませんでしたし。まァ、ジェネシスは、マイク・ラザフォードがピンク・フロイド‘モドキ’に交わって出ていましたから、よしとして(いいのかな?)。そういえば、オウェイシスもバンドは異なるも一部張本人がいるという変則技でしたけれど、とりあえず絡んだといえる、と(のかなァ?)。

それにしても、ピンク・フロイドは、バンドそのものが姿を現わしたわけじゃありませんが、オープニング・セレモニーのぶたから始まっていいカタチでその存在感を出していましたね。クロージング・セレモニーでオリジナル・ラインアップのニック・メイソンがドラムを叩くなか、エミリー・サンディと並ぶブライテスト・ホープ、エド・シーラン(Click! でリンク)に歌ってもらった“Wish You Were Here”なんか、上空見たらとんでもない綱わたりパフォーマンスとかやっていて、曲が終わった時、たどりついた先でアルバム・カヴァーと同じ出来事、‘燃えるぜ、シェイクハンズ’となったりして(^.^;

<つづく>

Always Look On The Bright Side Of Life : Monty Python’s Movie “Life Of Brian”

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