Q! 2012 London Olympic Music

2012年7月27日の2012年夏季オリンピックのオープニング・セレモニー“Isles Of Wonder”(不思議の島)。なかなかいい感じでしたよね。しかし、ものが大英帝国自慢のミュージック・スペクタクルとなったため、ツッコミドコロも多し。なんてったって、世界中にファンがいますから。そんなわけで、サマー・オリンピック・スペシャルとして、当ジャーナルでもいろいろつついてみたいと思います。といっても、ただとらえるのもつまらないので、クイズでふりかえってみましょう。

まるで、英国人のポピュラー・ミュージックの流れをたどるかのようなヒット・ソングのセレクション。いかにもまんべんなく選んでいるふうにみえましたが、ファンならずともあれっ?と思う英国人アクトの曲がいくつか姿を現わしませんでした。それは、誰のもの?

尚、たとえ音楽商業圏がつながっていても、オーストラリア、ジャマイカ、アイルランド等のアクトは外してといたします。当のショウも、オリヴィア・ニュートン・ジョン、AC/DC、カイリー・ミノーグ、ボブ・マーリィ、ヴァン・モリソン、エンヤ、ギルバート・オサリヴァン、クランベリーズ、ウェストライフ、ボーイゾーン……そして、“Riverdance”の類が全く現われませんでしたから。オリンピックに関わるものはもとより、エリザベスを祝うイヴェントに出るとかしていたって、関係無し。例外的にミリー、A. R.ラフマーン、U2は認められていたようですが。まァ、コンポーザーについてはゆるい感じでしたけれども。

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