Ichiro…From M51 To Y31
-3- The Ventures
そういえば、2001年、イチローがシアトルで衝撃的なデビューを果たした時、私もその夏、御当地のインストゥルメンタル・ロックンロール・バンド、ザ・ヴェンチャーズからの大賛辞を目の前で貰ったんでしたっけ。
「イチロー、サイコー!」と。大魔神・佐々木へのそれといっしょに。
日本人プレイヤーの凄まじいパフォーマンスにまいっていたのはみてとれました。なんせ、もういいかげんいいお歳だったにもかかわらず、深夜東京入りして、睡眠2時間しかとらず、午前4時始まりの生中継試合を観ていたくらいですから。大活躍ぶりを誇らしく語ってくれたものです。
そしてそのインタヴューの中で、今つくっているんだと話していたのが、ヴェンチャーズの愛がたっぷりつまったメジャーリーガーIchiroのテーマ・ソング、『レッツゴー! イチロー』(Let’s Go! Ichiro)でした。『ゴー! ゴー! 大魔神』(Go! Go! Daimajin)等とカップリングし、同年秋、シングルとしてリリースしています。
当然乍ら、ハートウォームでエクサティングなギター大炸裂のロックンロール応援歌でした。
ホームグラウンドのセーフコ・フィールドで、試合中のインターヴァルとかにでも流してみたら、と言ったら、マリナーズのルールで、エレクトーンの生演奏じゃないとだめだから、と答えていましたが、そんな事もないのになと、頭の中でスルーしていたのはないしょです(^.^;
