Ichiro…From M51 To Y31
-2- Benjamin Gibbard
SOUNDCLOUDでスポットライトの当たったその曲は、ズバリ“Ichiro’s Theme”。
イチローを愛し、電撃的移籍が行われた日、それを知るなり、即、アップしたのはなんとかのベン・ギバードでした。米ワシントン・ベリングハムで1997年結成、エモーショナルなグラミー賞常連候補(止まりの)オルタナティヴ・ポップ・ロック・バンド、デス・キャブ・フォー・キューティーのフロントマンをつとめるその人だったのです。
1976年8月11日、ベリングハム生まれの彼は、至極当然乍ら御当地のシアトル・マリナーズ・ファン。曲自体は数年前につくって時が来るまで温めていたもので、当日移籍発表を知り、それを聴いてもらうには最も良い日じゃないかと思い、アップしたのだそう。イチローにはいつでも驚かされるので、全く目が離せないという彼。ゆえにその曲は、そんな彼の盗塁術をはじめとした高い球道力をオマージュするものだとか。
少しレトロなタッチがいかにもベースボール関連曲らしいですが、愛してやまない思いがつまったハートウォームなポップ・ロックに心がほっこり温まりますね。
尚、彼本人も、今年秋本名ベンジャミン・ギバードとしてソロ・デビュー作のリリースを企てているよう。
Benjamin Gibbard | Ichiro’s Theme
<つづく>
