1 Read All About It (Part III) EMELI SANDÉ
2 Lights ELLIE GOULDING
3 Underneath ADAM LAMBERT
Dream Baby Dream NENEH CHERRY & THE THING
Bloody Mary (Nerve Endings) SILVERSUN PICKUPS
O Sleep LISA HANNIGAN
Sirdis ALINA ORLOVA
Unbreakable KARYN WHITE
Peace Of Mind THE JEZABELS
Marilyn Monroe NICKI MINAJ
Wyatt’s Eulogy For George Hanson BRAD MEHLDAU TRIO
Lost & Found LIANNE LA HAVAS
Circulation THURSTON MOORE
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2012.7.23>
2012年7月16日 – 2012年7月22日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされたトップ13をリストアップいたします。
前週当Penguin’s JAMで少しスポットライトを当ててみました“Read All About It”が、当然乍らトップ・ポジションへ。エミネム+リアーナの“Love The Way You Lie”などともつうじる、エモーショナルなヒップホップ・ソウル・クラシック。一旦心をとらえたら離れ難いタイプの曲ですね。パート1、2、3、そしてその異国語ヴァージョンも含め、いずれもみないい味かもしだしています。とはいえども、ないしょですが、ラップのないヴァージョンが、私にとっては好ましいかも。しっとりとした哀感漂うヴォーカルがたまりません。
“Read All About It” <click! で、リンク>
“Read All About It(Part III)” <click! で、リンク>
アダム・ランバート、2012年リリースの2ndアルバム“Trespassing”からのエントリー曲、二つ目のトップ3へ。同アルバムのリリース前、初エントリーを果たしながらも、ヒットを全うしないうちに、曲が入れ替わってしまい、今回再浮上してのリヴァイヴァル・ヘヴィ・ローテイションとなりました。
オーストラリアの男女混合新鋭ロック・バンド、ザ・ジェザベルズ、前2曲同様、2011年リリースのデビュー・アルバム“Prisoner”の1曲が入れ替わってエントリー。同作品中随一、私にとってもど真ん中な曲がとうとう姿を現わしました。ファンタスティックなロックにふんわりたゆたう、ピュアなハイトーン・ヴォーカルにとらわれます。
ブラッド・メルドーも、前エントリー曲同様、最新作“Ode”の1曲が入れ替わりました。アメリカン・ニュー・シネマの珠玉作“Easy Rider”のワイアット(つまりピーター・フォンダ)が、ジョージ・ハンソン(つまりジャック・ニコルソン)を悼むそのコトバとはいったい……。むねが騒ぐジャズ・ピアノ鎮魂歌。
リアンヌ・ラ・ハヴァスは、V13トップ3獲得曲“Lost & Found”が、再び13位圏内へ。2012年リリースのデビュー・アルバム“Is Your Love Big Enough?”がヘヴィ・ローテイションとなったため。
そして、唯一正真正銘アーティストとして今回初エントリーとなったのが、米ノー・ウェイヴ・ロックのエース、ソニック・ユースのフロントマン、サーストン・ムーア。2011年のソロ作“Demolished Thoughts”の1曲ですが、土曜日のLa Blogothèque‘A Take Away Show’でピックアップし、火が点いてしまいました。凄まじくほとばしるその音の流れ、正に血が滾ります。
A Take Away Show : Thurston Moore <click! で、リンク>
