「唱ってやりたい、叫んでやりたい。
のどが枯れてしまうまで、叫び倒してやりたい。
情報紙全部につたえたって、かまわない。
それを読んだらわかる、すべてがね……」
とくりかえす、エミリー・サンディの歌。
そして、『幼い頃、彼を棄て、やがて死んでしまった父へのせつない想いのようなものを、自ら経て来たヤバイ暮らしぶりを交えてぶちまける』、プロフェッサー・グリーン本人の半生を彷彿させるラップが畳みかけられる。
そんな“Read All About It”はまず、歌のパートの詞でソングライター陣の1人に名をつらねる英新鋭フィーメイル・ソウル・シンガー、エミリー・サンディをフィーチャリング・ヴォーカリストとして、2011年中秋、ディジタル・ダウンロード・フォーマットでリリース。即、英ランキングでNo.1ヒットを果たしました。
ついで、英男性シンガー・ソングライター&DJのフィンク(フィン・グリーノール)がそのパート2をレコーディング。
そして、エミリー・サンディがそのソロ・ヴォーカル・ヴァージョンを、パート3としてつくり、2012年リリースのデビュー・アルバム“Our Version Of Events”に収められました。
ほかにもその間、2011年の暮れ、伊中堅フィーメイル・ロック・シンガー、ドルチェネーラが、自ら伊語詞を書いてつくったものを始め、ラトヴィアのヒップホップ・アクト、シフォのロシア語ヴァージョンが生まれるなど、ヒップホップ、ソウル、ロック等のカテゴリーをまたがったグローバルなバラッドソングとなっています。
“Read All About It (Part III)” Emeli Sandé
