クイズを一つ。
まるでタイム・トラヴェルでもしているが如く、時をまたいでなんべんもリヴァイヴァル・ヒットを果たしてしまう、正にエヴァーグリーンな曲ってありますよね。たとえばその間が20年も空いていたりすると、蘇る事自体ドラマティックに感じられるってものです。もしかしたら、親と子が時を超え同じ曲を愛したりして。あまつさえ共にNo.1ヒットとかなったら、そりゃもう神の成す業としかいいようがありません。
しかし、たしかにそれは稀ではありますが、ないわけじゃないんですよね。
えッ? 答は、“The Loco-Motion”だろうって。なかなかいい線ついていますね。けれど、ハズレ。リトル・エヴァの歌うオリジナル・ヒットが1962年、ついで、グランド・ファンクのハード・ロック・ヴァージョンが’74年と、米Billboard Hot100のNo.1に輝いていますが、未だその間が12年。そしてその後、カイリー・ミノーグが’88年、26年の時を経て再びリヴァイヴァル・ヒット、やはりエヴァーグリーンな曲だったという証を立てましたが、惜しむらくはトップ3止まりと、今一歩、及びませんでした。
ほんとうにそんな曲あるのでしょうか?
いくつかあります。1958年以降54年に亘る米Billboard Hot100で、10例に満たないほど、稀なアクションではありますが。
というわけで、クイズ。
そんな稀な米ヒット例のうち、共に女性陣(団体含む)が歌い、しかも中20年以上の時を経て再び米No.1をマークしたものといったら、何? それは、たった2例しかありません。
(答は数日後)
