ウィークリー・レギュラーのLa Blogothèque‘A Take Away Show’……
本日私がおすすめしますのは、シーロー・グリーン。
スター・バトル系音楽TVショウ“The Voice”のコーチとして、バッド・ボーイふうに凄みをみせながら涙もろくもあり、情に厚く頼りがいのあるアニキ・キャラで売り出し中。シーロー・グリーンは、1974年5月30日、米アトランタ生まれのオルタナティヴ・ヒップ・ホップ・ソウル系アクト。’91年結成のヒップ・ホップ・チーム、グッディー・モブのメンバーとしてブレイクアウト、ソロ・デビュー後、デンジャー・マウスとつくったナールズ・バークレイのかたわれとして、2006年、“Crazy”のミリオンセラー・ヒットを決め、ソロとしてもとうとう2010年、米国内のみで5百万枚突破という“Fuck You”のモンスター・ヒットでスターダムへのしあがりました。
シューティングは、パリの北、ラ・プレーヌ・サン・ドニのスタジオで。
“Fuck You”……グラミー賞で歌う時とかならたいがい“Forget You”と変わるんですけれど、堂々と本来の歌詞でパフォーマンスしているのがすがすがしいですね(^.^; それにしても、ギター弾く美人前に“Fuck You”と歌ってもなぐられないのは御人柄ですか? (や、そもそもそういう詞だから!) “Wild Flower”は、2010年リリースの3rdソロ・アルバム“The Lady Killer”で“Fuck You”の次に収められている1曲。コチラはまた、美しいですね……あつくるしい画とうらはらに。
Cee-Lo Green | A Take Away Show | Fuck You / Wild Flower
<February 2012>
