や、お笑い　Jimi様なんぞ　見たくもなし　

ギター燃やして　鳩が出るとか

なんでもね、“All Is By My Side”という、ジミ・ヘンドリックスの伝記物映画が撮り始められるんだとか(IFTN報)。1966-’67年の英国滞在中、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのデビュー・アルバム“Are You Experienced”が作られるまでの話になるそうで。シナリオを書くジョン・リドリー(“U Turn”、“Three Kings”、“Red Tails”etc.)がメガフォンもとるらしく。アイルランドのウィックロウで現在準備中と報じられています。

んでもってそのジミ役は、なんとかのアンドレ3000!?　そ、アウトキャストのかたわれですね。うそだろーって、思わずでんぐりがえってしまいました。いえね、似ているかもとかそういう事じゃありません。そりゃまァたしかにギターも弾いたりしますけれど。キャラクターが異なるだろーってハナシ。

そもそもが本人不出演のミュージシャンの伝記物ってあんまり良いもんじゃなし。関係無くとも、実映像構成で語りをいれてくれた方が、ずっと良いのに……と思ってしまいます。彼の伝記物映画は企画倒れになるのが常で、同プロジェクトも、昨年夏時点で遺産管理団体エクスペリエンス・ヘンドリックス社が止めたと聴いていたのですが。ウワサで終わってほしいものです。