ウィークリー・レギュラーのLa Blogothèque‘A Take Away Show’……
本日私がおすすめしますのは、エスメリーヌ。
エスメリーヌは、ゴッドスピード・ユー!・ブラック・エンペラー(GY!BE)のパーカッショニスト、ブルース・コウドロンが、ジー・シルヴァー・マウント・ザイオン(SMZ)のチェリスト、レベッカ(ベッキー)・フーンと、セット・ファイアー・トゥー・フレイムズを経て、21世紀初めにつくった、カナダ・モントリオールのエクスペリメンタル・ポスト・ロック・デュオ。其の後、ザ・バール・ブラザーズのハープ・プレイヤー、サラ・ペイジと、パーカッショニストのアンドリュー・バールをフィーチャーし、カルテットのカタチもとっています。2011年リリースのアルバム“La Lechuza”の“Sprouts”、そして’03年のデビュー・アルバム“If Only A Sweet Surrender To The Nights To Come Be True”の“Nohna’s Lullaby”を、パリで。クラシカルでアンビエント……ニュー・エイジの室内楽がしんなり宙を舞います。幻想的な音に誘われて、異次元空間へつれていかれそう。
Esmerine | A Take Away Show | Sprouts / Nohna’s Lullaby
<February 2012>
