まずは我がV13で、“If I Ain’t Got You”のトップ3エントリー、リヴァイヴァルの火を点けてしまったパフォーマンス。チームを司るクリスティーナ・アギレラを始め、シーロー・グリーン、アダム・レヴィーン、ブレイク・シェルトンらコーチ審査員全員、あまつさえオリジナルのアリシア・キーズもぶっ飛んだという、TVショウ“The Voice”のデュエット・バトルを、どうぞ。(1発再生してくれませんが、画面上、真ん中に出る’YouTubeで見る’、または下記小見出し太文字をclick)
Jesse Campbell X Anthony Evans | If I Ain’t Got You | At “The Voice”
1995年、デビュー・アルバム“Never Let You Go”がBillboardのR&Bランキングいりも果たした、42歳、イリノイ・メイウッドのシングル・ファーザー、ジェシー・キャンベル。かたや、教会の司祭を父親にもつ、テキサス・ダラスの33歳、アンソニー・エヴァンズが、1歩もゆずらぬ凄いバトルをやってのけました。“The Voice”シーズン2のバトル・ラウンズ、2012年3月5日全米オンエアーの第1週で。
正に火花散る闘い、でありながら曲のソウルは失わずに、エモーショナルなデュエットになっていました。とくにエンディングに向うクライマックスたるやもう……。事実上の決勝戦と言われたのもむべなるかな。コーチ陣の大絶賛もわかります。審査員としてどちらかを選ばなければならなかったクリスティーナは、真底悩んだでしょうね。
そういえば、此の人も歌っていましたっけ。
Adam Levine – Maroon 5 | If I Ain’t Got You | Live At Istanbul
それじゃあ、しんがりにオリジナルのアリシア・キーズを。2005年2月13日、正に此の曲でグラミー賞を我がものにした授賞式の大舞台のパフォーマンスで。心の中に炎を……もっと狂おしい、愛の火を点します。
Alicia Keys | If I Ain’t Got You | Live At “The 47th Grammy Awards”
