1 Little Talks OF MONSTERS AND MEN
2 Nowhere To Go / Home / Safe Travels (Don’t Die) LISA HANNIGAN
3 If I Ain’t Got You ALICIA KEYS
Loving You Is Killing Me ALOE BLACC
Lost & Found LIANNE LA HAVAS
Deep Wide Ocean THE JEZABELS
A Thousand Years CHRISTINA PERRI
Safe & Sound TAYLOR SWIFT featuring THE CIVIL WARS
Come Away To The Water MAROON 5 featuring ROZZI CRANE
Run Daddy Run MIRANDA LAMBERT featuring PISTOL ANNIES
I Would Do Anything For You FOSTER THE PEOPLE
Love More SHARON VAN ETTEN
Elegia BRAD MEHLDAU, KEVIN HAYS & PATRICK ZIMMERLI
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2012.4.30>
2012年4月23日 – 2012年4月29日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされたトップ13をリストアップいたします。
前回初エントリーのアイスランディック・バンド、オブ・モンスターズ・アンド・メンが10曲ゴボウヌキでトップへ。すべて、怪奇幻想絵巻ふうにつくられた、コワカワイらしいヴィデオクリップのオカゲ……じゃなくて、なんともまァ、親しみやすいメロディー・ラインゆえですね。とにかくいっぺんハマッてしまったらもう、’HEY!’のリフレインがエンドレスで頭の中を回り出し、止まりません。要注意! 癖になります。
そして、突然第3位へ現われたのが、アリシア・キーズのグラミー賞獲得シングル“If I Ain’t Got You”。2ndアルバムThe Diary Of Alicia Keys”からの2ndシングルとして’04年にリリース、Billboard最高第4位をマークしたものですが、そんな昔のヒット曲がなぜ今エントリーしたかっていうと、“The Voice”なんですよね。早11年に亘る“American Idol”ウォッチャーな私ですが、昨年始まった同番組は、環境上フツーに観られなかったため、ストリーミングでチラッと観たりするくらいに止まっていました。しかし、現在進行中のそれはしょっぱなから少しオクレで観てみたらしっかりハマッて、今夢中というしだい。で、リアルな同番組はもはやもうすぐセミファイナルのライヴ・コンテストが始まるところにまで迫っているのですが、なんせオクレて観ているもので、やっと日曜日にオーディション後のバトルが始まった回だったんですよね。それがまた、デュエットしながらかたわれとサヴァイヴァルを競う、というエグイ闘いなんですけれど。んでもって、やられてしまいました。アンソニー・エヴァンズとジェシー・キャンベル、ヘヴィ級のソウル・バトルとなったそのデュオ・ライヴに。ともあれそれは、スゴイ……の1言。ソウルフルでダイナミック、熱く火花散るパフォーマンスは、プロフェッショナルのショウとして観られるレベルでした。そんなデュエットで歌われたのが、正にこの曲だったのです。絶妙な競演の余韻にじんわり浸り乍ら浮かんだオリジナル・ヴァージョンがエンドレスで頭の中を回り始め、わずか1日でトップ3エントリーを果たしました。彼女自ら弾くピアノのエレガントな優しいしらべと絡む、しっとりとしてエモーショナルなハスキー・ヴォーカルに、心の奥に棲む強い愛が感じられます。
米映画“The Hunger Games”サウンドトラック曲のヘヴィ・ローテイションは変わらず。またも初エントリー1曲を含み、トップ10圏内下3曲に固まっています。奇しくも初登場、カントリー・タッチの“Run Daddy Run”をしんなりと歌うミランダ・ランバートは、“The Voice”のコーチ審査員ブレイク・シェルトンの妻。そういえば、マルーン5のアダム・レヴィーンもそのコーチ審査員だったりします。尚、先々週からずっと載せると言いつつ、ほんとうに’幻’となっている“幻のライナーノーツ”(シャレたいだけなのか?)、サウンドトラック盤の個々楽曲解説は、とりあえず今週号で叶えるつもりです(^.^;
