ウィークリー・レギュラーのLa Blogothèque‘A Take Away Show’……
本日私がおすすめしますのは、ワイルド・ビースツ。
ワイルド・ビースツは、英国湖水地方南部のケンダルでつくられた、4ピース・ロック・バンド。2004年本格デビュー、音楽賞にもからんだ’09年リリースの2ndアルバム”Two Dancers”で広く世に知られています。’11年、我がV13エントリー曲”Albatross”などを含む、3rdアルバム”Smother”リリース。ドリーミーなアート・ロックが心地良く決まった飛躍作でした。ショウは正に其の中の曲を歌い、ピッチフォーク・ミュージック・フェスティヴァル・パリ出演陣として来訪中だった音楽都市巴里の街を、ぶらり流します。アコースティックなすがすがしいパフォーマンスでフィーリングががらっと変わったため、一瞬曲がわからなかったくらい。けれどなんとなくコチラの方が良い感じだったりして。フェザー・タッチのヴォーカルがふんわりたゆたい、心地良し。
Wild Beasts | A Take Away Show | Reach A Bit Further / Bed Of Nails
<November 2011>
