Taylor Swift Ties Mariah Carey With “Eyes Open”

“The Hunger Games”サウンドトラックのリード曲となったのは、カントリー・ポップ・アイドルのテイラー・スウィフトが、グラミー賞で笑いをとった……じゃなくて(正しくは、笑いをとろうと試みるもすべる、ですが)、かるくスポットライトの当たったフォーク・デュオ、ザ・シヴィル・ウォーズと共につくった”Safe & Sound”。しかし、昨年暮れ、鳴りものいりで出たわりにふるわず。Billboard HOT100の第30位へエントリーしたものの、それよりも上がりはしませんでした。美しくしっとりと心の襞を震わせるスローバラッドなのですが、寂寥感の漂うその作り、哀しいにもほどがあるタッチが嫌われたのか、埋もれそうになっていたのです。

しかし、埋もれたまま終わるような曲ではありません。同映画が爆発的ヒットを果たした事ですべてが変わりました。エンド・クレジットで流れてくるその曲に再注目。なんと第71位でくすぶっていたHOT100のランクも第35位へジャンプアップと、驚異的復活を果たしたのです。

しかも、ザ・ディセンバリスツの”One Engine”に次ぐ第3弾カットにして、今回は彼女が単独で、うってかわって熱くエモーショナルに歌う”Eyes Open”が第19位へ初登場。

勢いをかって、HOT100通算44曲目となるエントリーもかなえてしまったのです。そして、それはかのマライア・キャリーと並ぶものでもありました。スーパースターが20年以上かかってつくったその数に、わずか6年で。むろん、マライアも黙ってそのまま置いていかれはしないでしょうが、同記録上位に立つ現役女性陣でテイラーと今後競り合えそうなのはもうマドンナくらい。アッケナイものですね。

Female Soloist’s Hot 100 Hits

1 Aretha Franklin 1961 – 1998 (73)

2 Madonna 1983 – 2012 (56)

2 Dionne Warwick 1962 – 1998 (56)

4 Connie Francis 1958 – 1969 (53)

5 Brenda Lee 1959 – 1973 (48)

6 Mariah Carey 1990 – 2011 (44)

6 Taylor Swift 2006 – 2012 (44)

8 Barbra Streisand 1964 – 1997 (41)

9 Mary J. Blige 1992 – 2010 (40)

9 Diana Ross 1970 – 1995 (40)

*Billboard 1958.8.4-2012.4.7

アーティスト・ヒット年スパン・(ランク数)

<サウンドトラックの話へとつづく……つもりです>

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