ネタナノニ アレヨアレヨト オオアタリ
皆デウタエバ
素デ応援歌
ファン(フィーチャリング・ジャネル・モネイ)の”We Are Young”。今の凄い勢いからしたら、相当長いベストセラー・ヒットになりそうな……。もしかすると、Billboard HOT100のNo.1在位新記録くらいかるく立てちゃうかも、というムードすらあります。
火がついたのは、TVショウの”Glee”からでした。7百万人以上の米国人が観た’11年12月6日オンエアーのエピソード”Hold On To Sixteen”で歌われたヴァージョンがiTunesで爆発的にダウンロード。’11.12.24HOT100の第12位へランクも果たしました。しかし、未だその時は、じんわりと来たくらいだったんですよね。オリジナルのビッグ・ヒットに結びつくほどでもなく。
Glee “Hold On To Sixteen”
そんな中、正にだめ押しとなったのが、’12年2月5日、スーパーボウルの実況中継時、オンエアーされたシヴォレーのCFでした。
Chevy Sonic Stunt Anthem Super Bowl XLVI
ついにオリジナル・ソングそのものに火がついたのです。’12.2.25HOT100、第41位からのジャンプアップでトップ3へエントリー。3週間後の’12.3.17HOT100でNo.1を奪い、今も守っています。ミリオンセラーにもなりました。
“We Are Young” fun. featuring Janelle Monáe
一風変わったヴィデオクリップ。すなおないいコとはいえないロック・トリオである姿がよく現われています。V13で記してもいるとおり、私としてはなんとなくモンティ・パイソンを想い浮かべてしまうわけで。”Sam Peckinpah’s ‘Salad Days'”をベースに、”The Meaning Of Life : The Autumn Years”を合わせたような……そんな感じ。カゲキゆえに(血が飛び散るスプラッター、または吐瀉物等々に弱い人は危ないですから、観てはなりません! )貼りつけませんが、(超鈍感な?)心にゆとりのある人は、比べてみましょう(^.^;
何はともあれ、アップトゥデイトな応援歌としてしっくりハマッてもいるため、いずれそういったかたちで歌われるようになるかもしれません。来年音楽賞とかのセレモニーで重賞総なめし、皆で大合唱しているのが見えるかのよう。なんていったら、鬼が笑うでしょうか?
