V21 ……R.I.P. Davy Jones Notes

Davy The Best -1-

I Wanna Be Free (record:1966.7-release:1966)
<Album : The Monkees>トミー・ボイス&ボビー・ハート作のリード曲の一つ。デイヴィーらしい、甘く、少し寂しげなヴォーカルが最もハマッた曲といえるでしょう。アコースティック・ギター、弦楽四重奏、ハープシコードでしっとりかたちづくられた哀愁漂う音にしっくり合っています。

I’ll Be True To You (1966.7-1966)
<Album : The Monkees>ジェリー・ゴフィン&ラス・タイトルマン作。後の音楽界のVIPがつくった爽やかなタッチの曲ですね。そもそもは英ロック・バンド、ザ・ホリーズが歌い、”Yes I Will”のタイトルでリリース。’65年、英国内でヒットしたものです。それと知らずに歌う”英国人”デイヴィーですが、決まっています。

The Day We Fall in Love (1966.11-1967)
<Album : More Of The Monkees>サンディ・リンザー&デニー・ランデル作。愛のムード・ミュージックをバックに、デイヴィーはただ語るのみ。そして、ヴァイオリンの音がピークに達したそのせつな、ハートもとらわれるのです。愛を囁く語りのみですからね。ふつうなら甘ったるくて聴いていられないかも。しかし、ほんとうにそれだけで聴かせてしまうのです、ミュージカルで培われた彼ゆえに。

Hold On Girl (1966.10-1967)
<Album : More Of The Monkees>ジャック・ケラー、ベン・ラレイ、ビリー・カーの3人共作。フィル・スペクターらとのシゴトなどで知られるヒットメイカー、ジェフ・バリーが、ケラーと共にプロデュースをつとめています。ヒットメイカーの絡むものゆえに、フックにあふれるポップ・ロック。ドリーミーな音世界に、甘いデイヴィーのヴォーカルが映えます。

A Little Bit Me, A Little Bit You (1967.1/2-1967)
<3rd Single>自らスターダムへのしあがりつつあった、ニール・ダイアモンド作。彼を見い出し、売り出し中だった、ジェフ・バリーがプロデュースしています。デイヴィー初のリード・ヴォーカル・シングル。リズミカルなポップ・ロックが心地良い。ヒュー・マクラッケン等がギター。クラヴィネット、そしてオルガンが良い味、醸し出しています。ニール自らバック・ヴォーカルも。

Forget That Girl (1967.3-1967)
<Album : Headquarters>快いポップ・ロックに、デイヴィーのスウィートなヴォーカルがマッチしています。ソングライターでプロデュースもつとめるチップ・ダグラスがベースも。

Early Morning Blues And Greens (1967.3-1967)
<Album : Headquarters>ダイアン・ヒルダーブランド&ジャック・ケラー作。一風変わったタッチながら、幻想的なムードにいつしか惹かれてしまいます。チップ・ダグラスのベースが何かしらもの憂いリズムを刻み、ピーターのエレクトリック・ピアノとオルガンが秘めたる情を狂おしくほとばしらせる中、つぶやくようにたんたんと歌うデイヴィーがスゴイ。軽くいなしているのが、やはり、ただものじゃありません。

/// THE MONKEES

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