M I Have Nothing / You Give Good Love / I Will Always Love You WHITNEY HOUSTON
1 Turning Tables ADELE
1 Wichita Lineman GLEN CAMPBELL
1 My Valentine PAUL McCARTNEY
Innocent TAYLOR SWIFT
Call It What You Want FOSTER THE PEOPLE
Nowhere To Go LISA HANNIGAN
Daddy EMELI SANDÉ featuring NAUGHTY BOY
Elegia BRAD MEHLDAU, KEVIN HAYS & PATRICK ZIMMERLI
Calle 7 VINICIUS CANTUÁRIA & BILL FRISELL
Dirty Chateau RY COODER
Masterpiece MADONNA
One Sunday Morning (Song For Jane Smiley’s Boyfriend) WILCO
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2012.2.20>
2012年2月13日 – 2012年2月19日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされたトップ13をリストアップいたします。
うろたえぶりをそのまんま映しだしてしまった前週付。V13ランク1アクト1曲のオキテなんか軽く吹っ飛び、13プラス1曲のすべてがホイットニーになってしまいました。それは今週付においても未だ少なからずひきずっています。というわけで、トップの上(実質上トップ)、追悼曲として3曲を。
ついで(次いでいるのに(^.^;)No.1三つとさらにその下の二つ、すべてGRAMMYセレモニー絡みでの上位陣制覇となっています。といっても、ランク曲そのものがパフォーマンスされたのは、ポールのみですが。アデルはどういうわけか、セレモニーでのすばらしいパフォーマンス後、頭に浮かんだのが”Turning Tables”で。すでに我がV13においては’11.6.13付以来3週連続No.1にランクされた曲ですね。”21″の佳曲群(ほとんどがそうですが)の一つ。グレン・キャンベルは、セレモニーでのそれが芸能界を離れるがためのスペシャル・パフォーマンスという、’60年代半ば頃からずっとファンだった私にとってはつらいものでした。当然頭に浮かんだのは’68年のミリオンセラー・ヒットで極私的ベスト”Wichita Lineman”。ショウで歌ってはくれませんでしたが、以後私の中でくりかえしプレイされています。ポール・マッカートニーは、’12年リリースの16thソロ・スタジオ・アルバム”Kisses On The Bottom”の1曲。オマージュの意をつくして古いスタンダード曲を歌う中、彼自身がつくったオリジナル・ソング2曲の内の一つ”My Valentine”をセレモニーで聴いたせつな、胸をきゅんとつかまえられました。センティメンタルなドラマのテーマにでもなりそうな、美しくもちょっぴりもの哀しくてせつない曲。セレモニーのジョー・ウォルシュもうるわしかったですが、アルバム・ヴァージョンのエリック・クラプトンによるしんなりとしたギターがまたいい味かもしだしています。堂々初登場第1位! といっても、トップが6曲もある今週付ゆえにインパクト無し!!!
テイラー・スウィフトは、またしても’10年リリースのヒット作”Speak Now”からの1曲ですが、セレモニーで歌うその姿がなんとなく”Innocent”だったため(つまり、シャレ?)。フォスター・ザ・ピープルは、ビーチ・ボーイズのじゃなくて、”Call It What You Want”をパフォーマンスしてくれたら、ほんとうによかったのに。
というわけで、GRAMMYの絡みから5曲(ホイットニーも絡んではいますが)が上位陣独占。なのですが、影響力はさらにもう1曲プラスアルファに及んでいます。まずは、ボン・イヴェール。パフォーマンスはありませんでしたが、なんかもう少ししゃきっとしてくれたら、V13をキープしていたと思うのですが……。そして、コールドプレイとリアーナ。夢のコラボレイションは、もっとずっとエキサイティングなものになるかと思っていましたが、まったくもってものたらず。V13からのダウンをあとおししてしまったようです。
