After The Grammy

Viewpoint : The 54th Annual GRAMMY Awards

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なんだかんだいって、GRAMMYは全米音楽界で最も露出的な影響力の高いものとして認められています。そしてそのパワーがもろ映しだされるのが、日曜日以降の週。つまり”今”なのですが、Billboardのランキング・アクションではすでにその影が姿を現したようです。そのうちとりわけ顕らかだったのが、アデル、そしてもちろんセレモニーそのもののみに因るとはいえませんが、ホイットニー・ヒューストンでした。

Billboard HOT 100 2012.2.25

2 Set Fire To The Rain / Adele

7 I Will Always Love You / Whitney Houston

11 Someone Like You / Adele

17 Rolling In The Deep / Adele

35 I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me) / Whitney Houston

41 Greatest Love Of All / Whitney Houston

まずは、アデルからですが。”Set Fire To The Rain”は、第2位をキープ。ケリー・クラークソンからのNo.1再奪取は叶いませんでしたが、同じセレモニー出場組ですからね。むしろ、No.1陥落曲のわりにはそのまんま滑り落ちていかず、良く粘っていると。No.1ソング”Someone Like You”、第22位からの再ジャンプアップで、あわやトップ10へ。セレモニーで歌っていれば、それも果たせたでしょう。”Rolling In The Deep”も、第44位からの信じられないジャンプアップで、第17位へ。すでにNo.1獲得曲、しかも58週ランキングしてのそれは驚異的アクションとしかいいようがありません。

そして、ホイットニー・ヒューストン。1992 – ’93年、14週連続No.1という当時最高記録(’58年以来)となるモンスター・ヒットを果たした”I Will Always Love You”が第7位へ。約1日で195,000ダウンロードを果たしたうえ、ラジオで18,000,000人の耳に止まったそうで。いかに愛されていたかの証ですね。リヴァイヴァルではあるものの、’99年のミリオンセラー・ヒット”My Love Is Your Love”以来約13年ぶりのトップ10カムバック。といってもうれしいカムバックではありませんが……。さらに、’86年の”Greatest Love Of All”、および’87年の”I Wanna Dance With Somebody (Who Loves Me)”と、あいついでミリオンセラーを果たしたNo.1ヒットがそれぞれ再エントリーとなっています。

驚くべきなのは、それらがほとんど1日(ラジオについては3日)プラスアルファのデータで決まったという事ですね。

しかもそれはシングル・チャートのみにあらず。

<つづく>

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