Super Bowl Halftime Spectacle

HAWHOKKKEKYO 真説大衆音楽”洋”語辞典

Super Bowl Halftime Show

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そして、だんだんとショウアップ化されてくる第25回’91年 – ’99年。

Shows : 1991 – 1999

1991 (Tampa) New Kids On The Block, Disney characters, Warren Moon, 2,000 local children, Audience (card stunt)

*25周年記念大会を祝し、ディズニーがプロデュース。”Small World Tribute”というテーマでショウが繰りひろげられました。スーパー・アイドルぶりに陰りがみえたNKOTBもフィーチャー。尚、オーディエンスの”card stunt”というのは観客席で絵文字をつくるあれ。

1992 (Minneapolis) Gloria Estefan, Olympic Figure Skaters : Brian Boitano, Dorothy Hamill

*同じ年の冬のオリンピックをテーマに、フィギュア・スケーターをゲストに迎えています。ラテン・ポップのグロリア・エステファンもヒット曲を。

1993 (Pasadena) Michael Jackson

*34歳のマイケル・ジャクソンが、ローズ・ボウル・スタジアムを狭しとばかりにテレポーテイション。あまりにも速かったため、舞台上に現われてから身体内のパーツがそろうまで(えッ!?)少し固まっていましたが……(^.^) 十八番のムーンウォークで沸かせるのみならず、息もつかせぬそのパフォーマンスに、目が釘づけになりました。そして、子供達と共に全世界が一つになっての幸せがかなうよう願うメッセージへとつながるそのショウは、夢の様に美しいものとして瞼の奥に焼きついています。正に、レジェンド。それからのハーフタイム・ショウを変えてしまうほどエポックメイキングなライヴとして今も語り継がれています。セットリスト : “Jam” / “Billie Jean” / “Black Or White” (MJ) / “We Are The World” (children’s choir) / “Heal The World” (MJ)

1994 (Atlanta) Clint Black, Tanya Tucker, Travis Tritt, The Judds

*(くさみのない)カントリー・スターが勢ぞろい。

1995 (Miami) Patti Labelle, Indiana Jones & Marion Ravenwood, Teddy Pendergrass, Tony Bennett, Arturo Sandoval, Miami Sound Machine

*ディズニーのプロデュースの下、米映画”Indiana Jones”とそのライド・アトラクション”The Temple Of The Forbidden Eye”をテーマにかたちづくられました。ソウルのパティ・ラベルとテディ・ペンダーグラス、同映画のキャラクターふたり、ジャズのトニー・ベネット、ラテン・ジャズのアルトゥーロ・サンドヴァル、ラテン・ポップのMSM(グロリア・エステファン)と、ヴァラエティ豊か。

1996 (Tempe) Diana Ross

*30周年記念大会を彩ってくれたのは、ポップ・ソウルのスーパースター、ダイアナ・ロス。ソロでのそれはもとより、スプリームスの頃からのレパートリー、さらに新録曲も交え、リサイタルさながらのパフォーマンスでスタジアムを自らのものにしました。セットリスト : “Stop In The Name Of Love” / “You Keep Me Hangin’ On” / “Baby Love” / “You Can’t Hurry Love” / “Why Do Fools Fall In Love” / “Chain Reaction” / “Reach Out And Touch (Somebody’s Hand)” / “Ain’t No Mountain High Enough” / “I Will Survive” / “Take Me Higher”

1997 (New Orleans) The Blues Brothers (Dan Aykroyd, John Goodman, James Belushi), ZZ Top, James Brown, Catherine Crier (“news” intro)

*なんてったって”The Blues Brothers”がテーマですからね。”ゴッドファーザー・オブ・ソウル”ジェイムズ・ブラウン、そしてサザン・ロックの雄ZZトップを迎え、ファンキーなショウとなりました。セットリスト : “Everybody Needs Somebody To Love” (BB) / “Soul Man” (BB) / “I Got You (I Feel Good)” (JB) / “Gimme Some Lovin'” (ZZ + All)

1998 (San Diego) Boyz II Men, Smokey Robinson, Martha Reeves, The Temptations, Queen Latifah, Grambling State University Band

*モータウンの40周年祝し、新・旧スターが勢ぞろい。

1999 (Miami Gardens) Chaka Khan, Gloria Estefan, Stevie Wonder, Big Bad Voodoo Daddy, Savion Glover, Kiss

*テーマとして伝えられたのは、ソウル、サルサ、スウィングを讃えてというもの。なんとなく寄せ集め風ですけどね。ちょっぴりフィーリングが違う人も混じっているし。シャカ・カーンとその師ともいえるスティーヴィー・ワンダーらソウル界のスーパースターを始め、もはや常連株ともいえるラテン・ポップのグロリア・エステファン、ネオ・スウィング・ブームを司るBBVD、タップ・ダンスの匠セヴィアン・グローヴァー、で、ロック界のヴェテラン・スターKISS……えッ!?

<つづく>

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