1 Set Fire To The Rain / Lovesong / Rolling In The Deep ADELE
2 Secret Door / New Way To Bleed / Never Go Back EVANESCENCE
3 Paradise / Every Teardrop Is A Waterfall / Don’t Let It Break Your Heart COLDPLAY
5 Down JESSIE J
Hear My Call JILL SCOTT
Caught A Long Wind FEIST
That’s The Way I’ve Always Heard It Should Be PAT METHENY
Holocene BON IVER
As You Turn Away LADY ANTEBELLUM
One Sunday Morning (Song For Jane Smiley’s Boyfriend) WILCO
Knots LISA HANNIGAN
Call It What You Want FOSTER THE PEOPLE
Franz And The Eagle STUART DUNCAN, CHRIS THILE, EDGAR MEYER, YO-YO MA
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2012.1.9>
2012年1月2日~2012年1月8日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされたトップ13をリストアップいたします。
しょっぱなから欲ばりさんですね(^.^; トップ3のみで9曲という……。
No.1のアデル、2011年、同じ姿を何回見たでしょうか。暮れからずっと’11年総合のV13をとりまとめていたため、必然的に蘇ってしまったというしだい。3曲それぞれが我がV13で5回以上No.1をマークという、とてつもないヒットになっています。3曲同時となりましたが、私にとってはわずかながら”Set Fire To The Rain”がリードしているかんじです。しかしもうそろそろアルバム”21″のリリース後1年がたつんですよね。”19″でファンになっていた私ですからすぐに飛びついたわけで。つまり1年間聴き倒してきたのに、飽きさせません。
年の瀬の外出時、iPhoneで必ずいのいちばんに選んでいたのが、エヴァネッセンス。寒い中、ゲンキ出すのにぴったりでした。前回第3位だった”Never Go Back”以外二つともボーナス・トラックですが、3rdアルバム”Evanescence”からはもはや6曲がトップ3にランクされています。
なんとなくくすぶっていた英ロック界のエース、コールドプレイ。暮れから”Every Teardrop Is A Waterfall”のリヴァイヴァルも含み(V13圏内初登場)ヘヴィ・ローテイションとなり、いきなりのトップ3へエントリーを果たしました。すべて’11年リリースの5thスタジオ・アルバム”Mylo Xyloto”の収録曲。アップ、アップ、アップで、キブンをどどーんと盛り上げたいような時、ハマッてくれますね。少しいらつく時もありますが……。
タッチは異なりますが、やはりノらせてくれるのが、第12位のフォスター・ザ・ピープル。以前当ブログでくわしくとりあげた口笛付ソングの’11年のリードオフマンの1組ですね。米ロスアンジェルスで’09年結成のインディーズ系新鋭男性ポップ・ロック・トリオ。’11年、正にその口笛付ソング”Pumped Up Kicks”が米国内で300万突破のマルチ・ミリオンセラー・ヒット(Billboardで最高第3位)、ブレイクアウトを果たしています。”Call It What You Want”は、デビュー・アルバム”Torches”の第3弾シングル。ゲーム”FIFA 12″のサウンドトラックに収められもしました。キーボードががんばって、なんちゃってUKアシッドジャズふうなフィーリングを醸し出してもいますが、トランス系ディスコ・サウンドにのっかった、心地良いダンス・ホップ・ロックに、心、躍らされます。
そしてその上、第11位に、リサ・ハニガンがエントリー。かつてダミアン・ライスと長い間コラボレイション、’09年のデビュー・アルバムで複数音楽賞に絡んだという、1981年2月12日、アイルランド生まれのインディーズ・フォーク・ロック系美人女性シンガー・ソングライターですね。’10年総合の我がV13に輝くハービー・ハンコックの”The Times, They Are A’ Changin’”で歌ってもいました。そんなリサによる、’11年リリースの2ndアルバム”Passenger”のシングル曲。ウクレレの軽やかなしらべにのっかった、アコースティックなフォーク・ロックかとうかうかしていたら、いつの間にやらサイケデリックなタッチへ……と、なかなかにドラマティックで一風変わった面白味をもっています。チャーミングなハスキー・ヴォイスも快し。おひまならぜひ、そのとてつもなく”かわいそう”(けれど楽しそう!?)なヴィデオクリップを。体当り演技に感心しながらも思い切り笑わされます。
