1 My Heart Is Broken / Erase This / Lost In Paradise EVANESCENCE

2 Wanted You More / As You Turn Away / Cold As Stone LADY ANTEBELLUM

3 Haunted / If This Was A Movie / Back To December TAYLOR SWIFT

Words I Never Said LUPE FIASCO featuring SKYLAR GREY

Hear My Call JILL SCOTT

If I Die Young THE BAND PERRY

Don’t You Remember ADELE

Tragedy CHRISTINA PERRI

Who I Can Turn To (When Nobody Needs Me) TONY BENNETT & QUEEN LATIFAH

Franz And The Eagle STUART DUNCAN, CHRIS THILE, EDGAR MEYER, YO-YO MA

5 Down JESSIE J

Dragon LOU REED & METALLICA

Crystalline BJÖRK

<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2011.11.28>

2011年11月21日~11月27日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされたトップ13をリストアップいたします。

寒くなりましたね。真夜中にこんなことこそこそやっていると、冷えがしんしんとのしかかってきます。音楽聴いていりゃいつでもHOT!……とはいかないようで。

そんなわけで、”オキテ破り”な3曲同時ランク、収まるどころか1アクト増え、三つになるはめに。そもそもはなんとなくスペシャルとなってしまったアメリカン・ミュージック・アウォーズ。5部門賞獲得の’09年のセンセイション再び、’11年のアーティスト・オブ・ザ・イヤーに輝くテイラー・スウィフトが、当然毎日栄光のヘヴィ・ローテイションをくりかえしまして。即、トップ3へエントリーを果たしました。どれも、’10年リリースの3rdスタジオ・アルバム”Speak Now”の曲。むろん、昨年秋くらいから今年初めにかけて一頃聴きまくった曲ばかり。”Back To December”にいたってはいち早く極私的なNo.1になってもいます。とはいえども今の賞レースの流れからとうぶんステイしてしまうかも。それにしても、ペンシルヴェニア生まれの21歳とうら若きポップ・カントリー・スターの美少女は、正に今が旬!　愛らしい声で、素の愛を歌い、愛されています。

突然第4位へエントリーを果たした”Words I Never Said”は、今、波に乗る29歳の米ラッパー、ルーペ・フィアスコの’11年リリースの3rdスタジオ・アルバム”Lasers”の1曲。すでに今年初め、私の中で当たった曲ですが(Billboardではたったの最高第89位)、再び火が点いています。エミネムとリアーナの”Love The Way You Lie”を生み、そしてドクター・ドレの”I Need A Doctor”で自ら歌ってもいる25歳の米女性シンガー・ソングライター、ホリー・ブルック、つまりスカイラー・グレイがフィーチャリングされた曲。インターネットのハック系集団Anonymousのテーマにもなった反体制ソングで、少し重い曲がエモーショナルに決まっています。

アデル、”21″からついに通算7曲目のエントリーを果たしました。止まりません。

ヨーヨー・マがトラディショナルな米ストリング・プレイヤー3人とタッグを組む”Franz And The Eagle”は、前回第9位だった”Less Is Moi”同様今年秋リリースのアルバム”Goat Rodeo Sessions”の1曲。ドラマティックな弦のクロスオーヴァーにシビレマス。

ロンドン生まれの23歳、ジェシー・Jの歌う”5 Down”は、大成功を果たした’11年リリースのデビュー・アルバム”Who You Are”に収められなかったアウトテイク。アップ・テンポもいいですが、スローな曲がステキなんですよね。震えるようにスリリングな歌いっぷりに惚れています。