1 Penguin CHRISTINA PERRI
2 Wanted You More LADY ANTEBELLUM
3 Set Fire To The Rain / Lovesong / Rolling In The Deep ADELE
Who Am I Living For? KATY PERRY
Dreams ANNE SOFIE VON OTTER & BRAD MEHLDAU
What Are You Doing The Rest Of Your Life? BARBRA STREISAND
If I Die Young THE BAND PERRY
Art Of Almost WILCO
The Answers RAPHAEL SAADIQ
Crystalline BJÖRK
Say You’ll Go JANELLE MONÁE
Body And Soul TONY BENNETT & AMY WINEHOUSE
Fire THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWN
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2011.10.17>
2011年10月10日~10月16日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされたトップ13をリストアップいたします。
クリスティーナの”penguin”が、頭の中に棲みついてしまったようです。何かしていてもふと口ずさんでいたりする……このところそんな日がつづいています。”Penguin’s JAM”、’11年の”愛のテーマ”という感じです、ね(^.^)
そしてその煽りをくって、勢いからするとそろそろトップを奪えそうだったレディー・アンテベラムはおあずけとなりました。
ベスト3のもう1ポジションは、またしてもアデルが再上昇。しかも、もはや珍しくもなくなった3曲同時で。オキテ破りではありますが、事実再生回数に差がつかないため、しかたがありません。いったいこのような光景を今年は何回くりかえしたことか。もうすっかり忘れてしまったかと思っていてもちょっとしたきっかけでぶりかえす。トップの”penguin”じゃないですが、いかに心の中に棲みついてしまったかを思い知らされます。アデル、畏るべし。
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター&ブラッド・メルドーは、トップ5をキープしつつ、曲が変わりました。とはいえもちろん、これまでのすべての曲同様、’10年リリースのクラシカル・ジャズ・クロスオーヴァー・アルバム”LOVE SONGS”からではありますが。米女性詩人サラ・ティーズデールの詩からつくったメルドーのオリジナル曲。美しくきらびやかなピアノと共に、たおやかなメゾソプラノで”夢”の愛がしっとりしなやかに綴られています。
ところがその下、第6位をみてみると、何故か前回、上記アーティストでランクされていた曲が! しかし、アーティストの名は、バーブラ・ストライザンド!? というわけで、’74年の米No.1に輝くミリオンセラー・アルバム”The Way We Were”の収録曲がエントリーを果たしました。実はこれ、スーパースターの最新作”What Matters Most : Barbra Streisand Sings The Lyrics Of Alan And Marilyn Bergman”のボーナス・ディスクともいえる旧作編集盤に収められたもの。”愛してやまない作曲家の未挑戦作品を歌う”という今新作のテーマであるおしどり夫妻作曲家コンビ、アラン&マリリン・バーグマンが、ミシェル・ルグランと共につくった、’69年の米映画”The Happy Ending”からの1曲ですね。同楽曲の想い出が蘇っていたところで、久しぶりにこのうるわしいヴァージョンを聴き、懐かしんでしまったというしだい。
ハロウィーン・スペシャル・コラムをまとめるため、ホラーな(?)曲をたっぷり聴きまくった週。しかし、V13にエントリーを果たしたのは、一番下の”Fire”のみでした。1968年、中学生だった私が、週500円のおこづかいから400円もつぎこんだそのシングル・レコードは、21世紀の近年も時折ターンテーブルにのせています。
