V13

1 Body And Soul TONY BENNETT & AMY WINEHOUSE

2 It May Not Always Be So ANNE SOFIE VON OTTER & BRAD MEHLDAU

3 Who Am I Living For? KATY PERRY

Penguin CHRISTINA PERRI

Say You’ll Go JANELLE MONÁE

Lovesong ADELE

If I Die Young THE BAND PERRY

The Answers RAPHAEL SAADIQ

Wanted You More LADY ANTEBELLUM

Sim Sala Bim FLEET FOXES

Body And Soul JOHN COLTRANE

Body And Soul CASSANDRA WILSON

Body And Soul BILLIE HOLIDAY

<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2011.9.26>

2011年9月19日~9月25日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされた13曲をリストアップいたします。

やはり、当てになりませんでした……orz

全く変わらず、ではありませんが、ガラッと変わって新曲群で賑わうはずが、初エントリーしたもののうち三つはとてつもなく昔の曲ばかり。正真正銘最新曲は残る一つのみ、というていたらくです。すべからく”Body And Soul”を楽しみまくって掘り下げちゃったお陰ですね。下3曲の初エントリー、すべて1930年につくられたスタンダード曲を、’26年7月17日ノース・カロライナ生まれの米男性ジャズ・サクソフォニスト、ジョン・コルトレーンが’60年に、’55年12月4日ジャクソン生まれの米女性ジャズ・シンガー、カサンドラ・ウィルソンが’91年に、’15年4月7日フィラデルフィア生まれの米女性ジャズ・シンガー、ビリー・ホリデイが’45年に、スタイリッシュなパフォーマンスで決めたものです。曲についてのあれこれは、先週号を。

そんなわけで、未だ約10年しかたっていませんが、21世紀名デュエット傑作選(二つ目は歌とピアノでのそれですが)にノミネート疑いなし、と、太鼓判のトップ1・2からどーんと頭7曲のヘヴィ・ローテイションぶりに変化見られず。そのあおりをくって、ラファエル・サディークも伸び悩んでしまいました。

唯一新録曲の初エントリーとなるのが、ナッシュヴィルで’06年結成の米男女ポップ・カントリー・バンド、レディー・アンテベラム、リリースされたばかりの3rdアルバム”Own The Night”の1曲。HOT100第7位、トップ10ヒットを果たした”Just A Kiss”の裏で、最高第34位にランクされたものです。きらびやかなピアノの響きがうるわしい、ドラマティックなロストラヴ・ソング。切なさがしみじみ伝わってきます。”Just A Kiss”よりも、ぐっとくる曲なんですが……。ともあれさすがはグラミー賞常連グループ。アルバムそのものは、米国内のみで3百万枚突破のマルチ・ミリオンセラー作に次ぐものでもあり、すでにBillboardで初登場にしてトップに立つ貫禄振りです。

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