1 Always Look On The Bright Side Of Life ERIC IDLE
2 It May Not Always Be So ANNE SOFIE VON OTTER & BRAD MEHLDAU
3 Who Am I Living For? KATY PERRY
3 Say You’ll Go JANELLE MONÁE
3 If I Die Young THE BAND PERRY
Penguin CHRISTINA PERRI
Lovesong ADELE
Sim Sala Bim FLEET FOXES
Sor Maria MANÁ
The Answers RAPHAEL SAADIQ
Labyrinth THE STANLEY CLARKE BAND
I Gotta Feeling JEFF TWEEDY
Spiders (Kidsmoke) WILCO
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2011.9.12>
2011年9月5日~9月11日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされた13曲をリストアップいたします。
“Always Look On The Bright Side Of Life”……今、世界中でこの曲がトップなのは我がV13くらいでしょうね。するするっとてっぺんを奪ってしまったのは、昨日書いたように、一旦口ずさみ始めると止まらなくなるからです。とはいえもうコラムが終わったので、次週付で影もかたちもなくなっている筈……なんですけどね(なんか、嫌なムードが)。
そして、トップ3ですが。tripleっていますね。トップ3が5曲あったっていいじゃないか! どれもWでクレジットされたため、6曲エントリーしちゃったケースもあったくらいですから。なんて強く言い張ってどうする? わがままをお許しください。いうなればそのtriple3が真のトップ3。ふつうならそうなるところが、ブログを書く関係上、アタマに二つのっかっちゃったって感じでしょうか。トップはそれでもわかるのですが、次の曲の謎はいっそう深まるばかり。なんて遊んでどうする? ヒントは滞りまくった“Summer Holiday Special”ですね。
というわけで、アデルまでの5曲は再上昇もありかと。
ニュー・エントリーの一つ、ソウル系マルチ・ミュージシャン&プロデューサーのラファエル・サディークによる”The Answers”は、’11年の最新作”Stone Rollin'”の収録曲。リード曲”Go To Hell”、そして我がV13でNo.1に輝く”Over You”に続くエントリーとなりました。マーチ風なリズムにのっかったドラマティックなアーバン・ブラック・バラードが決まっています。
で、一番下の二つなんですけど、これがまた謎ですよねー。
ジェフ・トゥイーディー……そうですあのウィルコの。それってもしかしたら新録作? ならば名義違うしね。え、じゃあ、何? くわしくはあす、当ブログで。
さらにウィルコのこの曲も、新しいものではありません。サイケデリックなシカゴのフォーク・ロック・バンド、卵のジャケットで目を引く、2004年のグラミー賞獲得アルバム”a ghost is born”の1曲。一見長ったらしくだらだらつづくのかと思いきや、一転変わってしゃきっとさせられるスリリングな展開含む曲で、11分を少し切るダイナミックな珠玉作として知られています。トゥイーディーの上記曲を聴いていたら、ウィルコが聴きたくなり、くりかえし回数重ねてのエントリーとなりました。なぜあえてこの曲なのかについては、昨年夏、私の”Penguin’s Music Cafe”というラジオ番組内でゲストにいらっしゃった尖鋭音楽雑誌ANTHEM編集長ヒラタマキコさんが選んでくれたものだったから、ですね。全曲聴いておなかいっぱい、幸せになりました。で、私自身、久しぶりだったその時以来、再び心に火がついてくすぶっていたものが、今回燃えあがったというしだい。
