Hit Chart Elegy
Summer Holiday Specialのとちゅうですが、来週付になっちゃうと変わるかもしれない迷記録を記しとかないわけにもいかず。くだらないっちゃあ、くだらないんですけどね。
米トップ10で4曲も口笛吹く曲がエントリー!
口笛吹く曲が、4曲も、トップ10に!!!
だいじなことなので、くりかえしましたよ。
2011年8月27日付米Billboard HOT100。
そうなんです。当ブログでもとりあげたケイティー・ペリーの大記録が生まれたあの時、まさかその裏でもう一つ快記録が生まれていたとは。……うかつでした。
同週付で、まずは”The Voice”審査員コンビ、Maroon 5 Featuring Christina Aguileraの“Moves Like Jagger”が第3位。そして、Britney Spearsの“I Wanna Go”が第9位に。さらに、トップ10からいったんダウンしていたはずのOneRepublicの“Good Life”がリバウンドしての第10位。あまつさえ、Foster The Peopleの “Pumped Up Kicks” が圏外第13位からのジャンプアップで第8位にエントリーをしたため、計4曲になったというしだい(翌9月3日付号でもそのままトップ10をキープ中)。
それがみんな、口笛吹いているから、いとおかし。
ちなみにかつて口笛付ヒット曲として知られているものに、J. Geils Bandの”Centerfold” (’82年)を始め、The Banglesの”Walk Like An Egpytian” (’86年)、Bobby McFerrinの”Don’t Worry, Be Happy” (’88年)、Roxetteの”Joyride” (’91年)等があり、すべてNo.1ヒットに輝いています。日本人音楽ファンにとっては、坂本九のNo.1ヒット”Sukiyaki” (’63年)でしょうか。ほかにもいろいろ、案外沢山存在します。
私にとってのそれは、やはりOtis ReddingのNo.1ヒット”(Sittin’ On) The Dock Of The Bay”(’67 – ’68年)ですね。飛行機事故で亡くなるわずか三日前にレコーディングしたもので、エンディングで吹くいかにも寂しげな音がその後の死と重なって悲しみを誘います。
猶、口笛付ならぬ、ウィッスリングを核としてつくられたヒット曲も。
Hugo Montenegroのスクリーン・テーマ”The Good, The Bad And The Ugly”(’68年 米2位・英1位)なども核となるのはそれですが、なんといってもWhistling Jack Smithによる”I Was Kaiser Bill’s Batman” (’67年 英5位・米20位)につきるでしょう。ただひたすら口笛吹く姿がなかなか楽しそうだったりもして、あごがはずれるほど力がぬけることうけあい。
