Hit Chart Elegy
外れなくてよかった……(^.^;
Hit Chart Elegyではすでに常連、4回目の登場となるケイティー・ペリー。当ブログ6.25付で報じ、「可能性は高い」とかいっちゃったため、いてもたってもいられなかった快記録が、やっと……予想通り成しとげられました。
2011年8月27日付米Billboard HOT100で、1作のオリジナル・アルバムからのNo.1ヒット”5曲獲得”!
それにしても、2か月かかりましたからね。前週第31位からなんとまだヒット中の”E.T.”すらかわして第4位へジャンプアップし、早ければ次の週にもとリーチがかかってから。それからが長く、焦らされました。焦らされすぎて、忘れ始めていたくらいです。まァ、盛りあげたいともくろむ人はたくさんいるので、最終的にはつくられるんだろうな、祭が……と思ってはいましたが。
ともあれそれによって、1958年以降53年に亘るHOT100の記録上、ケイティー・ペリーのアルバム”Teenage Dream”からのシングルが、スーパースター’87年の”Bad”からのそれと並ぶ栄に浴すことになりました。キング・オブ・ポップといずれすべてにわたって並ぶかもしれないクイーン・オブ・ポップ候補の誕生の瞬間(プリンセス・オブ・ポップ?)とでもいえるでしょうか。倒さなければならないライヴァルもそれこそいっぱいいますが。そのへんも含めいろいろくわしくは前のブログをごらんください。
果たしてこの後、どうなるか? まずは、”6曲獲得”の新記録ですか。今ならいけちゃいそうなのが怖い。そして、ホイットニー・ヒューストンのもつシングル7作連続No.1ですね(ただし、実は”Teenage Dream”からは1週チラッとランクしてしまった曲がいくつかあり、それを数えると後2曲で並ぶとはならなくなりますが)。コチラについてはフレッシュな曲で挑むため、可能性はより高し。へたするとどちらも逃がしてしまうため、悩ましいところです。さらにもう一つ、進行中の大記録も。当ブログでもとりあげた同じアクトによるトップ10連続在位週が、8.27付時点で66週にまで伸びています。それまでの48週をぶっちぎる快記録。さてどのへんまで続くでしょうか。
<Summer Holiday Specialのアルバム・レヴューは1日休筆いたします>
5 No.1s For 1 Album
MICHAEL JACKSON “BAD”
“I Just Can’t Stop Loving You” ‘87.8.8 – ‘87.9.19 (1)
“Bad” ‘87.9.19 – ‘87.10.24 (2)
“The Way You Make Me Feel” ‘87.11.21 – ‘88.1.23 (1)
“Man In The Mirror” ‘88.2.6 – ‘88.3.26 (2)
“Dirty Diana” ‘88.5.7 – ‘88.7.2 (1)
KATY PERRY “TEENAGE DREAM”
“California Gurls” ‘10.5.29 – ‘10.6.19 (6)
“Teenage Dream” ‘10.8.7 – ‘10.9.18 (2)
“Firework” ‘10.11.6 – ‘10.12.18 (4)
“E.T.” ‘11.2.26 – ‘11.4.9 (5)
“Last Friday Night (T.G.I.F.)” ‘11.6.11 – ‘11.8.27 (1*)
HOT100登場日 – No.1到達日 (獲得週)*継続中
