1 Lovesong / Rolling In The Deep ADELE
2 Smalltown Boy / Mna Na h’Eireann SHARON CORR
3 You’ll Be Mine / Love You More THE PIERCES
Sor Maria MANÁ
Penguin CHRISTINA PERRI
Sim Sala Bim FLEET FOXES
Calgary BON IVER
Out Of My Head LUPE FIASCO featuring TREY SONGZ
The Other Side BRUNO MARS featuring CEE LO GREEN & B.o.B
Labyrinth THE STANLEY CLARKE BAND
Chasing Pavements ADELE
Rollin’ And Tumblin’ JEFF BECK featuring IMOGEN HEAP
Like A Star CORINNE BAILEY RAE
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2011.8.15>
2011年8月8日~8月14日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされた13曲をピックアップいたします。
アデル、強し! いつの間にかかたっぽ曲が変わっているのは御愛嬌で。やはり、”21″からの曲ですが、英尖鋭ヴェテラン・ロック・バンド、ザ・キュアー、1989年のヒット(米2位・英18位)のカヴァーですね。ともあれなんだかんだで”21″からは6曲がエントリーしたことになります。好きなんですねー(^.^; というわけで、アデル祭となっています。V13は曲単位でとらえず、アーティストごとに一つにまとめる、という禁を破り、さらにもう1曲、2008年の曲がダブッてしまいました。変則的ですが、Summer Holiday Specialのアルバム・レヴューにとりあげたためなので、あしからず。
そういえば、V13とうたっていながら、プラス3曲になっているのも、ツッコマレそうですが……。ふえた1曲”Mna Na h’Eireann”(Woman Of Ireland)は、前週初登場のブロンスキー・ビートのカヴァー曲同様、シャロン・コアー’10年リリースのソロ・デビュー作”dream of you”に収められている曲。ショーン・オリアダ作のアイリッシュ・レベル・ミュージックで、かつてザ・チーフタンズを始め、シネイド・オコナー、マイク・オールドフィールド、ケイト・ブッシュ、そしてサラ・ブライトマンらによってカヴァーされてきました。シャロンならではのしなやかなフィドルに、ジェフ・ベックのエモーショナルなギターが交わって、哀しくも勇ましいフォーキッシュな”ロック”・インストゥルメンタル曲になっています。ベックも、彼のライヴでとりあげており、シャロンをゲストに迎えプレイしたこともある、ファンならばおなじみの曲ですね。
で、ベック御本人も、’00年のアルバム”You Had It Coming”の曲がエントリー。私にとっては、潔く官能的に歌うイモージェン・ヒープに惚れてしまった曲でもあります。上下二つとともに、アルバム・レヴューでその想い出が蘇ってしまいました。くわしくはそちらをごらんください。
スタンリー・クラーク・バンドも、前週付までの”Soldier”同様昨年発売のグラミー賞獲得アルバム”THE STANLEY CLARKE BAND”の1曲ですが、コチラは今のジャズ界で我が国随一の注目株上原ひろみがつくった曲。息もつかせぬほど荒っぽいけど、すがすがしいピアノが、穏やかにたゆたうベースと絡み、えもいわれぬ美しさを醸し出しています。
