V13

1 Someone Like You ADELE

2 Dance Without You SKYLAR GREY

3 The Lonely CHRISTINA PERRI

Broken Record KATY B

Out Of My Head LUPE FIASCO featuring TREY SONGZ

Calgary BON IVER

Lost In My Mind THE HEAD AND THE HEART

The Other Side BRUNO MARS featuring CEE LO GREEN & B.o.B

Heartbroken HOOVERPHONIC

Sor Maria MANÁ

The Shrine / An Argument FLEET FOXES

Corriente Vital OJOS DE BRUJO

My Favorite Things (Live In Marciac) BRAD MEHLDAU

<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2011.7.11>

2011年7月4日~7月10日の間に、我が家のJBL、Appleそれぞれのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされた13曲をピックアップいたします。

なんとAdeleが再び返り咲き! まァ、いつかはまた上ってくると思っていましたが、iTunes Festivalのライヴであまりにも鮮やかな咽頭炎治療からの復活劇を見せつけられたので。エントリー曲も、極私的に”佳曲揃い”の”21″のなかでは6番めくらいに位置付けられている世界的ヒット”Someone Like You”に突然替わりましたが、それもそのショウを締めくくったアンコール曲だったから。じんわりとこみあげるものがありました。

初エントリーは3曲。といっても、すでにわがV13ではおなじみのアクトばかりですね。

’85年10月8日、ハワイ生まれの25歳のシンガー・ソングライター&プロデューサー、Bruno Mars。昨年突発的にブレイクアウトし、グラミー賞獲得も果たしました。”The Other Side”は、昨年春の1st ディジタルEP”It’s Better If You Don’t Understand”に収められ、夏にシングルカットされた曲。当時火は点かずに終わっていますが、同EP収録曲の残り3曲の1曲が珠玉作”Talking To The Moon”だったりしたわけで、知る人ぞ知る注目株として噂に上るようになります 。実際今シングルとしてリリースしたら、結構当たっちゃったりするんじゃないでしょうか。ファルセットがきゅんとくるキャッチーなフックをもつポップなヒップ・ホップ・ソウル。爽やかにノれます。後にデビュー・アルバム”Doo-Wops & Hooligans”に収められました。ちなみにその共演陣の1人、’74年5月30日、米アトランタ生まれのヒップ・ホップ系シンガー・ソングライターCee Lo Greenも、彼同様今年グラミー賞獲得。そしてもう1人の’88年11月15日、米ノース・カロライナ生まれのラッパー&シンガー・ソングライターB.o.B(Bobby Ray Simmons Jr.)も、逃がしたもののグラミー賞候補に、と、顔ぶれをみても正に旬の曲といえるでしょう。

Hooverphonicは、新女性ヴォーカルNoémie Wolfsを擁す、ベルギーのポップ・ロック・バンド。”Heartbroken”は、前エントリー曲”Anger Never Dies”と同じ’10年リリースのアルバム”The Night Before”に収められています。’60年代英スパイ映画音楽系の音世界が、なんとなくなつかしい。アネゴふうな佇まいとうらはらに声は愛らしかったりします。

’78年結成、メキシカン・ラテン・ロック・バンド、Maná。”Sor Maria”は、前エントリー曲同様、’11年リリースのアルバム”Drama Y Luz”の収録曲ですね。ただし、シングルカットはしていません。ぐっと深くたゆたう哀愁感が胸に染みいります。

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